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Tuesday, June 22, 2021

経産省・東芝は運命共同体<本澤二郎の「日本の風景」(4121)

 

経産省・東芝は運命共同体<本澤二郎の「日本の風景」(4121)

<官僚社会主義の正体を経産省OBが日刊ゲンダイに緊急寄稿>

 財閥のためのアベノミクス政府・電通のための五輪など、戦後いち早く日本の資本主義を「官僚社会主義」と喝破した戦闘的リベラリストで平和軍縮派の宇都宮徳馬の「官僚社会主義批判」を書棚から引き出したところ、その実情を経産官僚OBが、衰退した言論界をリードする日刊ゲンダイに緊急寄稿した文章を、ネットで見つけた。


 一連の東芝原発政策から何から何まで政府と一体となって行動する東芝経営陣に、改めて納得した。国家社会主義である。国家資本主義と言ってもいい。自由と公正な競争を否定したもので、欧米のそれとは異質である。


 両者のエリートたちは、米国留学時代から全て一体で日本経済に関与している。その典型が「核の平和利用」というイカサマの原発路線の一体化だった。日本で中小企業は刺身のツマだ。政商にならないと、大きくならない宿命を負っている。善良な企業経営者が大きく成長することはない。財閥にひれ伏す金魚のフンでしか、生き延びられないのである。


<海外株主潰しに東芝・経産官僚が体当たり!=官僚社会主義の犯罪>

 今回の東芝事件は、米ハーバード大の投資基金による大株主提案に対して、東芝は国家権力と一体となって、それを封じ込めた。そのことがものの見事に暴かれたのだ。


 東芝はそれを抑え込むために経産省課長をアメリカに派遣して、脅しまくっていたのである。むろん、ハーバード基金が黙認するわけはなかった。彼らはITなどを駆使、真っ当な弁護士を起用して、東芝と日本政府の不正を暴いてしまった。


 官僚社会主義の正体を暴いたことになる。日本のいかがわしい資本主義が、遂に白日の下にさらされ、露呈したことになる。1993年筆者は1か月かけて全米取材を敢行した。そのさい、米国務省やホワイトハウスの担当官は、日本財閥の不当な対応にカンカンに怒っていた。ということは、ワシントンは以前から日本財閥の正体を知悉していたことになる。おそらく財閥ファイルは、物凄い量になっているはずである。


 ハーバード基金は、それを利用して東芝退治を敢行したものであろう。日本の経済社会は、公正競争無縁である。政府と巨大企業が一体となっての海外ODA援助も、その一つである。この手口をまねた国もあるらしい。不公正なビジネスは、国際社会で指弾を受けることになる。


 日本の証券取引所も怪しいことが、あからさまに露呈、外国の投資家は逃げ出すことになろう。日本政府を巻き込んだ財閥ビジネスが、東芝事件で公にされてしまったことによる損失は巨大である。



<経産官僚の天下り先として「東芝は居心地満点」と最高点>

 自民党に族議員が存在することは、以前からである。カネに執着する同党議員は、衆参の商工労働委員会に潜り込もうとする。そのために派閥のボスの力を借りる。商工族になれば、財閥との関係が生まれる。裏献金を引き出せる。


 東京タイムズ政治部長時代、関連会社が井上靖原作の「敦煌」を映画化した。北京での特別試写会に、超党派の映画議員連盟会長の田村元(当時通産相)と同事務局長の前田勲(元法相)の参加を、社長の徳間書店社長から要請された。


 せっかくの機会なので、前田と一緒に天津へと足を向けた。日本の総領事館が、実に詳細に日本企業の実情を説明してくれた。通産省出向の総領事と自民党商工族で、田中角栄側近の前田に対する配慮を感じた。日帰りだったので、静かな旅で終わったが、もしも一泊旅行だったら、ちょっとした歓迎宴が開催されたであろう。


 通産省は現在の経産省の前身である。同省を自民党商工族も背後を固めているのだから、霞が関でも抜きんでている役所だ。安倍時代は、財務省を窓際に追い詰めて、経産官僚が外交にまで首を突っ込んで主導、原発輸出に力こぶを入れた。


 東芝事件では、当時官房長官だった菅義偉も、横浜市議時代の手口で「脅せばいい」と東芝CEO・車谷という、反省謝罪も出来ない三井出身の悪党に指示していたことも判明した。官民挙げてのハーバード大株主攻略を見て取れる。


 これは日本ビジネス最大の恥部として、内外に発信された。一見、穏健かつ愚鈍な表情を見せている菅だが、どうして手口はやくざそのものである。この官僚社会主義を破壊しないと、日本は国際社会で正式に認知されることはないだろう。


 「東芝は天下り先として最高だ」との当事者の採点にそう驚くことはない。そうだろうなあ、がジャーナリストの直感である。目を閉じて古を振り返ると、そこは梁山泊に違いない。

 生きた経済がわからない東大法学部による官僚社会主義者が、ビジネスで成功するわけがない。かくして東芝事件の真相発覚で、日本の財閥資本主義が露呈、経済界に激震が走っている。不条理な日本株式会社が、世界から問われるだろう。株式市場にも激震が!

 目下、ワシントンでは金融縮小論台頭で、ドル高円安へ。黒田・日銀も地獄を見ることになるだろう。官僚社会主義発覚で、自滅することになる!


<加計学園事件関与の安倍首相秘書官・柳瀬唯夫も沈没東芝に天下り>

 経産省OBの正義の指摘の中で、加計孝太郎事件で浮上した人物が、東芝に天下りしていた事実を明らかにした。


 柳瀬唯夫は、安倍の秘書官だった。安倍の要請に東芝は、二つ返事で天下りを受け入れたのだ。東芝と安倍・東芝と菅どころか、東芝と小泉純一郎も、と指摘しようか。郵政民営化も東芝ビジネスの一つだった。


 通産大臣秘書官をした知り合いに、東芝を採点したもらったことがある。彼は「東芝は省内で別格扱いされていた」と。東芝の粉飾決算の背後で、莫大な闇資金が政界のみならず、霞が関にも流れていた状況証拠だ。おわかりか。


 医療事故で東芝を業務上過失事件として刑事告訴したさい、自民党の正義派?に声をかけてみた。彼は「もっと早く、告訴しない前に相談してくれれば何とかなったのに」と悔やんだ。これはどういうことなのか?真っ当なジャーナリストは、いまも理解できないでいる。


 官邸と経産省と直結している東芝に、天下御免の刀傷を見て取れるのだが。


<原発メーカーは経産省最大の利権ビジネス=日本原始力ムラ>

 いわゆる原子力ムラの防御システムは、いかに強力であるか、日本人も国際社会も認知している。それはチェルノブイリ原発事故をはるかに、はるかに膨大な大災害をもたらした、311東電福島原発の爆轟にも関わらず、日本から54基の原発は消えていない。


 あろうことか、自公政府は再稼働に踏み切った。日本の新聞テレビはすべて読売や産経、日経に歩調を合わせた。そしてフクシマの真実を隠ぺいしてしまった。国連も沈黙して容認した。


 正義の学者・文化人・ジャーナリストらの、真実の報道を抑え込んでしまった。それでも一人抵抗した人物を、逆に刑事告訴するという破天荒な荒業で封じ込めた。なにごとも電通東京五輪報道一色するために。これにNHKから朝日新聞までも服従した。最近眠らされていた竹野内ファイルを、何度か開いてフクシマの現実を伝えようとしている理由でもある。


 要するに、日本から言論の自由は、ひとかけらもなく消えてしまった。日本は民主の、言論の自由のある国と誤解している外国人研究者は、もういないと思いたいのだが、果たしてどうだろうか。財閥の恩恵を受けてきた学者は、沈黙を余儀なくさせられ、自己の研究成果をドブに捨てている?正確な日本論は無いに等しい。


<次男を東芝病院で失った遺族言論人はドン・キホーテだった!>

 思うに永田町を生涯の仕事だとしてきたジャーナリストは、中国や朝鮮侵略の根源を探しあぐねる過程で、侵略の核心となってきた怪しい財閥に直面した。新聞テレビから消えていた財閥に気付いた。財閥という文字さえも消えてしまっていたのである。


 そして遂に財閥と対峙することになった。次男の医療事故死で東芝と。反省謝罪をしようとしない東芝に対して、警視庁に刑事告訴した。警視庁は受理したが、捜査は1年もたな晒し、それでも書類送検してくれた。当然、東京地検はまともに対応すると信じた。


 無念にも、東芝と防護服の電通のことを知らなかった。刑事告訴のさいの記者会見には、警視庁担当の社会部記者が勢ぞろいしたものの、しかし、報道したメディアは僅かだった。日本テレビの編集幹部に問い合わせると「東芝ではねえ」というコメントに今は納得するほかない。


 東京地検に、それでも期待した。松本朗という悪徳検事の不起訴処分に対して、それでも検察審査会に一人で申し立てた。11人の市民は、市民の怒りを受け止めるだろうと、はかない期待をかけたが、彼ら無知無恥の市民は、検察に軍配を上げた。


 日本の政治経済構造が、官僚社会主義であるという恩師・宇都宮徳馬の指摘について、すっかり忘却していた、そのためだった。ペンの一匹オオカミも、東芝サイドからだと、サルバンテスが描いたドン・キホーテでしかなかった。


<日本はやくざに十手捕り縄の中世社会から抜け出せない不条理>

 官僚社会主義の日本では、財閥の中枢に検察の捜査が入ったことがない。不思議なことだと考えていたが、今は理解できる。日本の政府・捜査当局は、財閥の仲間か配下だったのである。

 中世・江戸時代の犯罪捕り締まりというと、十手捕り縄を握るやくざである。犯罪者が犯罪者を取り締まる!泥棒が泥棒を取り締まる!日本でいいのか。


 戦後の官僚社会主義のもとでは、財閥が十手を持っているのである。こうした日本の真実を教えてくれた、東芝医療事故死の次男だった。彼は命を捨てて、ジャーナリストに財閥・東芝のことを知らしめてくれたことになる。直接、当事者になって真実が見える。多くの日本人が、この真実を理解した時、列島に光明が差し込むはずである。

2021年6月21日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(宇都宮徳馬も納得する古賀茂明緊急特別寄稿文(抜粋)紹介)

日本政府とマーケットに対する信頼を根底から覆す大スキャンダルが起きた。大胆に要約すれば、外国株主が東芝に影響力を行使することを嫌った「外資嫌い」の経済産業省と、外資によって自らの地位を脅かされることを恐れた東芝首脳が共謀して、経産省の外国為替管理法上の規制権限をちらつかせて、外国株主に総会での人事案などの提案を止めさせようとしたり、経産省が海外の投資家に対して、外資による提案に賛成しないように働きかけたというものだ。当時の官房長官であった菅総理もこれに関わった疑いが強いという。 東芝にモノ言う海外株主に経産省が圧力 金融庁も政治介入に加担か  真相解明と再発防止策の策定までにはまだ時間がかかるが、それとは別に、マスコミからの取材で、私は、同じ質問を受けている。  東芝と経産省はなぜこんなにべったりの関係なのか、というものだ。  経産省は東芝の所管官庁で、貿易管理や原発関連などで東芝に対する規制権限を持つ。補助金、税の優遇措置でも東芝に便宜を図っているから、経産省は東芝の上に立つようにも見える。 ■経産官僚にとって東芝は「居心地のいい」天下り先  一方、筆者が経産省にいた頃、東芝に天下りした先輩は、「居心地が良い」と言っていた。加計学園事件で問題になった安倍前首相秘書官を務めた柳瀬唯夫元経済産業審議官も東芝の関連会社、ダイナブック社の非常勤取締役に天下りした。  天下り以外にも、経産省が東芝の世話になることは多い。東芝の社長、会長は経済界で絶大な力を持ち、日本商工会議所(日商)や経団連のトップなど要職の常連だった。自民党への影響力も大きい。筆者も、課長や部長をしている時などに日商会頭だった東芝会長などに「ご説明」に行ったものだ。  経産省の政策にお墨付きをもらう最高機関である産業構造審議会でも東芝首脳は要職を占め、経産省のシナリオ通りに発言してくれた。もちろん、経産省最大の利権である原子力発電のメーカーでもある。どこから見ても、日本産業の頂点に位置し、80年代のジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた日本の黄金期に、「ノートリアスMITI(悪名高き通産省)」と世界に恐れられた当時の通産省から見て、最高のパートナーであった。  両者に上下の関係はない。「栄光の時代を生きた運命共同体」だったと言うべきだろう。  後に、経産省の意向を受けて米国の原発メーカー・ウェスチングハウス社を買収して大失敗した東芝は、破綻寸前となった。その時も経産省は、産業革新機構や日本政策投資銀行などを使って東芝を救済し、「東芝復活」の夢に賭けた。その結果が、今回の不祥事だ。両者の関係は、今や、ただの「腐れ縁」に落ちぶれてしまったようだ。


彼らには「性」とも言うべき2つのDNAがある。  1つ目は、私が「中央エリート官僚型」と呼ぶタイプの公務員に共通するDNAだ。「自分たちが一番賢い」、だから、「我々が考えることは常に正しい」と思い込む。だが、現実には彼らの頭は時代遅れで使えない。このギャップが不幸の源になる。  例えば、「コーポレート・ガバナンス強化」をうたいながら、その本質は理解できない。ただ、そういう言葉を使えば、企業に対して偉そうに振る舞える。彼らのDNAがそういう方向に導くのだ。独立社外取締役を増やせというのも同じ。自分たちの天下り先が何倍にも増えるということを裏では計算しているが、「自分たちこそが正義」という意識に酔うあまり、そういう自身の下心を自覚できない。今回も、ガバナンスの観点では最低最悪の行為なのだが、本人たちは正義を追求したと信じている。  経産官僚2つ目のDNAは、「日本の経済界を仕切るのは俺たちだ」という強烈なプライドだ。企業が頭を下げて頼ってきたとき、「俺たちが助けてやる」とそれに応える瞬間こそ、至福の時だ。半導体のエルピーダや液晶のJDI(ジャパンディスプレイ)のような経産省のDNAが生んだ、負け組「日の丸連合」は残念ながら連戦連敗だった。ダイエー救済に失敗する直前まで「ダイエー再生はわれらの使命。経産省の鼎の軽重が問われている」と語っていた事務次官もこのDNAの持ち主だった。 ■東芝が手に入れた「安全保障」という武器  実は、90年代までに、経産省はエネルギー関連を除く大半の権限を失い、構造的失業時代に入った。安倍政権で権勢を振るった同省出身の今井尚哉総理秘書官のおかげで一時は経産省内閣などと持ち上げられて喜んだが、それも終わった。  そんな経産省が、「改正外為法」により最高の武器を手に入れた。安全保障を口実に、海外投資家に干渉する権限だ。「安保」といえば、「国家の命運を左右する」仕事だ。いや応なく彼らのDNAを刺激する。彼らは、国家を守るためだから何でもできる、というおかしな世界に入ってしまった。  経産省のDNAには「外資嫌い」も含まれる。彼らは平気で経産省に逆らうから、「一番偉いのは我々だぞ!」となる。今回も、外資が東芝の株主総会で提案権を行使すると聞いただけで、「外資の野郎が!」と逆上し、「東芝を守り外資を潰せ」という条件反射となった。




 

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Thursday, June 17, 2021

財閥・官僚社会主義の日本<本澤二郎の「日本の風景」(4116)

 

財閥・官僚社会主義の日本<本澤二郎の「日本の風景」(4116)

<官僚社会主義に警鐘を鳴らした宇都宮徳馬の慧眼と衰退東芝>

 手元に戦闘的リベラリストとして人生を貫いた、宇都宮徳馬著「官僚社会主義批判」がある。敗戦後の1950年2月に刊行、その復刻版である。元読売新聞社長をした馬場恒吾が序文を書いている。「満洲国設立・大東亜共栄圏などという、進歩的仮面を被った官僚社会主義者が、表面の立役者・裏面の計画者だった」と侵略戦争の核心を喝破、続いて日本人は今後何十年、何百年も太平洋戦争に突入した愚を後悔し続けるであろう、とも予告、結びを「将来こんな過ちを繰り返さないためにも、すべての日本人にこの書を勧めたい」と締めくくった。


 悲劇は間もなくして、読売新聞を襲った。一見して、さも進歩ぶっている官僚社会主義者の手によって、原発推進新聞に変質、推進派政治屋が政権を担当すると、その御用新聞へ突き進んだ。2011年の311の東電福島原発爆轟でも、反省するどころか、再稼働の先導役を担って、御用新聞の先頭を走っている。ひとは「ゴミウリ」と呼んでいる。


 宇都宮は、愛弟子と信じた二人の人物を読売に入社させたが、見事に裏切られた。その思いを筆者にぶつけてきた。「権力に屈するな」がそれである。彼こそが我が師である。ペンを曲げないジャーナリスト信条は、宇都宮仕込みなのだ。


 宇都宮が鉄槌を加えようとした岸信介をはじめとする(財閥)官僚社会主義者は、今も霞が関と首相官邸を支配している。その一つが、天下の悪徳企業で知られる、人の命を軽視する三井財閥系の東芝。人命軽視では、コロナ軽視の安倍・菅自公内閣と共通する。東芝は、悪しき権力・官僚社会主義者と連携・一体化することで、武器弾薬製造から原発推進企業として成長したが、結果として、どん底に落ちた。


 その過程で、株主の権利を、官邸と霞が関の悪しき権力で封じ込めた、その秘められた重大事件が、今回は、ものの見事に暴露された。五輪スポンサーを降りた朝日新聞が、昨日の1面で大きく報道した。ここに登場した菅義偉の許されざる権力乱用は、彼が年貢の納め時であることを立証している。


<霞が関官僚に生きた経済経営は無知=東芝WH買収で失墜!>

 東芝失墜と国家主義の清和会傍流政権は、不思議と比例していることに気付く。生きた経済を知らない腐敗官僚と財閥による二人三脚を厳しく指弾した宇都宮の「官僚社会主義批判」は、読売が支援した中曽根・国家主義内閣だったが、とどのつまりバブル経済が泡となって消え、経済大国の地位を滑り落ちてしまった。


 続く地滑り的経済不況のもとで、東芝を筆頭に三菱・日立など財閥企業は、核エネルギーという人間が操作不能の、恐ろしい悪魔の分野にのめり込んだ。奇しくもA級戦犯の岸信介を始祖とする清和会傍流内閣である森喜朗・小泉純一郎内閣のもとで、官僚社会主義者の後押しを盾にして、東芝は米英が不用の長物と切り捨てた原子炉メーカーWHを、途方もない大金で手に入れた。

 結果、莫大な赤字を抱えて倒産寸前にまで落下した。それこそ官僚社会主義者によって、かろうじて倒産を回避したものの、今度は物言う株主と敵対、小泉・安倍・菅の腐敗政権の指令で動く、霞が関の官僚の力で押し返した。


 その裏事情が物言う株主の総力調査であぶりだされ、それを朝日新聞が大きく取り上げたものの、惜しむらくは宇都宮が喝破した、日本独特の資本主義ともいえる悪しき心臓部・官僚社会主義を、分析する能力を欠いている、とあえて指摘したい。正しくは財閥官僚社会主義が、今も永田町と霞が関に徘徊する結果、生きた経済を左右することも出来ない、日本経済政策の根源を切除出来ないまま、さらなる沈下へと突き進んでいる。


 いうまでもなくアベノミクスなる政策も、官僚社会主義者らによる1%向けのもので、国民生活に貢献するものではない。国民のなけなしの年金資金を、日銀が株購入に回すなどという愚策もそうである。


<悪しき権力(清和会)と社会的責任放棄の東芝経営陣>

 コロナが、日本の政治経済の腐敗構造を次々と暴いてくれている。旧満州国の特務機関の一つである電通が、戦後の21世紀においてもそれを引きずって、言論界を制圧している、血税を自在に収奪、問題のコロナ五輪強行の主役となっている、正に大魔神のような存在であることを暴いてくれた。コロナ効果である。


 安倍や菅が、職権乱用の犯罪行為を繰り返しても、検察が動かない背景も見える。彼らには財閥同様に、反省も謝罪するという人の道を、当たり前のように無視する組織集団だ。韓国のように警察も検察も捜査をしない。公明党創価学会を配下にすることで、3分の2という圧倒的な議席を武器にふんぞり返っている。諸悪の根源は公明党創価学会である。

 かくして、民意の反映しない悪政がはびこって久しい。

 「日本人の命よりも五輪利権優先」という信じがたい暴政へと突進して恥じない。ブレーキの効かない暴走車で、坂道を突っ込んでいる菅内閣に、人びとは反吐が出る思いである。


 関連して、東芝病院での次男の医療事故死に対して、反省も謝罪もしない東芝だった。それも政府と連携する東芝経営陣にとって、人命軽視などは当たり前なのだ。東芝に限らず財閥の行動様式には、悪しき権力と癒着しているため、業務上過失致死事件として東芝を刑事告訴しても、報道のみならず捜査当局さえも抑え込めることから、事実上、法治を前提とした社会的責任の観念は希薄で、言葉だけでやり過ごせるとの傲慢すぎる態度を、ジャーナリストとして膚で感じさせられた。息子の死後に、それが妻にものしかかってきた。踏んだり蹴ったりの非情な仕打ちが、財閥・東芝を暴く能力をつけてくれたらしい。次男と妻に感謝するばかりである。


 東芝医療事故死については、当方が依頼した弁護士を東芝顧問弁護士は、対等に扱おうとしなかったことからも、法治無視を理解することが出来る。健全な資本主義社会では、日本のような財閥は真っ当な企業ではない。今朝ほど連絡をくれた事情通は「東芝の当時のCEO車谷は、昨年5月11日官房長官の菅義偉現首相と会見したことが明らかにされたが、本人は承知していないと嘘をつき、課長を訪米させて、投資ファンド(ハーバード大学の基金)に対して脅しまくった経産省も開き直って、調査をすることを拒否した。野党の厳しい追及があれば、菅は沈没する。放置すれば、日本の投資株式市場に大変なダメージを与えることになる。官民一体の日本資本主義が暴かれると、欧米の自由で開かれた資本市場と、致命的な衝突が起きる」と鋭く指弾した。


 東芝の物言う米国のハーバード基金対策に、こともあろうに菅のみならず霞が関の官僚まで出動してねじ伏せた今回の東芝事件は、菅本人の地位と日米関係に新たな火種を撒いたことになる。財閥官僚社会主義批判が戦後70年にして、とうとう表面化したことに、泉下の宇都宮も驚愕しているに違いない。


<フクシマ東電原発のプルトニウム加工燃料の東芝3号機の核爆発>

 東芝事件は、このほかフクシマ東電原発3号機の核爆発事件が、いまだに隠ぺいされたままであることを忘れてはなるまい。善良な日米の科学者は、311直後から指摘しているが、反して日本政府と東電は「水素爆発」と嘘をついている。その嘘を日本の新聞テレビは報道して、日本国民と国際社会を欺いている。


 安倍自ら「フクシマ原発放射能汚染は制御されている」と大嘘をついて五輪を獲得したのだが、これにコロナ禍が襲い掛かって、事態を混乱・混迷化させている。現場責任者の小池百合子都知事が中止宣言する、との指摘は、今朝ほども耳にしたばかりである。


 安倍の清和会傍流政権の策略は、もう分かりきっている。電通五輪は、フクシマ原発汚染隠しである。4兆円をかけての福島隠しは、天文学的な血税の無駄遣いなのだ。 


<放射能汚染地で人体実験する原子力ムラの学者や市民活動家>

 最近まで全く気付かなかったのだが、フクシマの放射能汚染地域で、あたかも人体実験しているような地域社会の存在を知って、腰を抜かしてしまったばかりである。


 チェルノブイリでも国際原子力ムラによって、同じことが繰り広げられている。それがフクシマでも強行されている。ガンや脳障害・心臓病などの被害について、全く新聞テレビは報道していない。恐ろしい事態がフクシマで進行している、そのためのである。


 今も原子力ムラに支配されているフクシマといえる。昨夜はユウチュウブを見ていて仰天した。チェルノブイリの周辺の山林に、動物たちの楽園が誕生した

という、世にも恐ろしい映像だ。「核の平和利用」から「核による自然保護」といわぬばかりだ。核の知識のない人間は、それでも騙されるであろう。


<東芝3号機の核爆発隠しはもはや不可能>

 世紀の悪徳企業・三井財閥傘下の東芝の3号機は、燃料を核兵器の材料であるプルトニウムを加工したもの(MOX)だ。核爆発した瞬間の映像が世界に拡散している。政府や東電の嘘は通用しない。沈黙して隠ぺいする東芝も打つ手なしだ。

 東芝不買運動も列島からアジアへと拡大しているようだ。核爆発というと、それはピカドンである。中性子も飛んだ。死の灰も降った。子供たちの健康被害は、フクシマから首都圏にも及んでいるだろう。これの科学的な調査がいつ実施されるのか。日本のイスラエル化が、真相を明らかにするだろう。


 人間をモルモットにしているような福島エートスが、いつまでこの日本で続けられていくのか。逆にコロナによる覚醒は、速度を速めている。東芝事件関与の菅と官僚社会主義者による、正当な株主への圧力の正体は、政権を沈没させる威力がある!

2021年6月16日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


https://dot.asahi.com/wa/2020030600008.html?page=1

https://fukushimaworkerslist.blogspot.com/2020/07/blog-post_18.html

おかしな人々 Shady People in Pro/Anti Nuke Societies: 大沼安史さん、電磁波攻撃で死去!?残された限りなく美しい文章(文末) (fukushimaworkerslist.blogspot.com)


(毎日)東芝の取締役会議長、永山治氏(中外製薬名誉会長)は14日、オンラインで記者会見し、昨年7月の定時株主総会の運営を巡る一連の混乱について「問題の発端と経緯を振り返ると、経済産業省との関係性を含め、ガバナンス(企業統治)の認識が十分でなかったことなど改善すべき点が多々あった」と述べた。 10日公表した外部弁護士による調査報告書の指摘については「監査委員会のみならず、取締役会全体として指摘を重く受け止めている。すべてのステークホルダー(利害関係者)にご心配とご迷惑をおかけする事態となっていることをおわび申し上げる」と陳謝。一方、「現在の経営の混乱を招き、株主の信頼を損なったことに対する(前社長の)車谷暢昭氏の責任については決して無視できない」とも述べ、今後、第三者を交えて調査していく考えを示した。【和田憲二】


東芝と経産省の蜜月発覚。株主総会めぐる報告書に「菅義偉」の文字と発言で絶対絶命か=今市太郎(MONEY VOICE) 赤かぶ (asyura2.com)

【広州、パリ共同】米CNNテレビは14日、中国広東省台山市の台山原発から放射性物質漏れが起き、周辺地域の放射線量が高まっていると、建設と運転に協力するフランスの原子炉製造会社「フラマトム」が訴えていると報じた。問題解決のためにバイデン米政権に技術協力を求めているという。 {福島第一原発の周辺に移住、政府が最大200万円の支給制度(原発派読売報道6月15日)}





 

Mari Takenouchi <mariscontact@gmail.com>

2021/06/16 14:23 (1 日前)


To honzawa
お父様

ありがとう。。。原発産業と官僚に対し、どんどん物を申していかねばなりません。(学術界も有名大学程ひどいです。)

そしてやはり産業界は一番資金と情報を持っていて強いのですし。。。

反原発でも、産業界にたいして声を上げる人は少なく、声を上げると叩かれてしまうようです。本来は、一番、産業界に言うのが、手っ取り早いし、彼らが一番よく知っているはずです。以前に福井を訪れた時お話をしてくれた、原発労働者の斎藤征二さんが、産業界こそが、どこの誰誰がもう死にそうで、電力会社系列の病院に入院させ、労災を起こさせないようにするというしくみを、教えてくれました。
https://takenouchimari.blogspot.com/2021/02/blog-post.html 

原発労働者問題が一番大変です。無数の人々の命が奪われているのです。そしてよく知っている人々(高給取りの産業側の人や官僚その他)は、決して自分のご子息を原発で働かせることはないでしょう。他人の子どもは殺しても平気なのです。彼らに人心はないのです。戦慄を覚える世界です。

こちらもついでに。お父様が前にYoutubeで見た私の台湾の動画もこの時のもの。台湾の人に台北の経済産業部の前でスピーチしてくれと頼まれました。この会議では、産業界に声を上げる人が同じ反原発団体のリーダー格の人に叩かれていました。
https://savekidsjapan.blogspot.com/2014/10/the-2014-no-nukes-asia-forum-joint.html

私は原子力資料情報室、たんぽぽ舎、ノーニューくアジアフォーラムといった主だった反原発団体を手伝った経験がありますが、すべて内部に推進側らしき人が上層部にいます。原子力村の強固なペンタゴンいえ私から見れば、6角形(産、官、学、マスコミ、政、市民団体)には反原発団体も入っているのです。

先ほどのように、情報源のブログアドレスも載せて頂けると、見てくれる人が増えるようで、ありがたいです。
今後とも情報拡散をよろしくお願いいたします。

真理

2021年6月16日(水) 13:22 honzawa <honzawa@126.com>:





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Monday, June 30, 2014

Ugly Japanese: Ignoring Fukushima's Plight

"Your child can be taken away from you to a special facility.  For a single mother who is going to be arrested, what else could there be?"

"Are you a fraud collecting money as donation.  Now the tax officers will arrest you for sure."

"I am angry at you, too.  I would like to meet you at the courthouse seperately."

"Be ready with a good civil case lawyer."

"Go to Okinawa to such Takenouchi's breasts.  She is still breastfeeding, so you can suck her breast milk!"

(After the above line, @tsukiko0000 spread demagogue saying "Takenouchi is sexual harassing women" and when I got angry at her, tsukiko0000 said she would sue Takenouchi instead with the consultation of the following lawyer, Mr. Yoshiro Abe)

"Please tell me your address." (from a lawyer Yoshiro Abe, Kyoto Bar Association)

Thousands of incrediblly malicious tweets harrased me without any break.

That was what happned after I got criminally accused for tweeting against an organization Fukushima ETHOS.

Fukushima ETHOS is a group which encouraging Fukushima residents to continue living in contaminated areas carrying dosemeter, etc.

However, in the summer of 2012, I found that the same program ETHOS was carried out in Belarus from 1996 to 2001, resulting in 10 times of heavily ill children patients in a hospital in such area.

ETHOS was carried out by a French NGO group called CEPN, directed by Mr. Jack Locard, an economist who has been financially backed up by French nuclear lobbies such as AREVA and EDF.

I was truly shocked the same ETHOS program was established by a Fukushima woman called Ms Ryoko Ando who invited Mr. Jack Lochard as an advisor.

I started using twitter very frequently after I heard this news in order to spread this shocking news.

With this program going on, Fukushima kids will be victimized such as in the case of Chernobyl children!!!

One of the tweets was as follows;

Mari Takenouchi's tweet  @mariscontact

Common points of the 2 criminals of the century:
 
Yasuhiro Nakasone who introduced nuclear power to Japan
"I've never thought that Japan 2011 could be so worn-out."
 
Ryoko Ando, government sided citizen activist who leads ETHOS "What a world are we seeing 67 years after the war" (On the day of Nagasaki)
 
Yasuhiro Nakasone is the former Prime Minister in Japan during 80s.  In 1953, he studied at summer school of Harvard University and met Mr. Henry Kissenger. 
 
In the following year of 1954, he introduced the first nuclear power budget to the Diet in Japan during the controversy of Bikini incident where Japanese fishermen were exposed to massive radiation due to the US H-bomb test in the Pacific. 
 
Thus, he is one of the most important persons who introduced nuclear power to this seismic country, yet he showed no remorse over it and looked surprised to see Japan being worn-out (largely due to nuclear accident, but Mr. Nakasone pretends that he does not see it) and is still promoting nuclear power in Japan. 
 
Likewise, Ms. Ryoko Ando who leads Fukushima ETHOS never listens to concerned voices of people asking children and pregnant women to be evacuated and yet, she poses as if she is one of the victim of the society. 
 
I thought there are some common points between the two.
 
This tweet was chosen as the subject to accusation of criminal contempt.
 
When I heard this notification through a telephone call by leutenants from Fukushima Iwaki Minami Police station, my spine was frozen.
 
I could not sleep almost at all as many as 5 nights and I was weeping all night in one of the nights. 
 
I was mentally devastated by the fact of accusation and the ensuing malicious tweets which seem to continue forever.
Posted by Save Kids Japan at 3:19 PM No comments:
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Ugly Japanese: comfort women's issue

To my dear readers;

I am a Japanese.  That is why I can write this blog.
If a person from another nationality writes this, this could become an international issue.

I am not sure whether I was lucky or not, but I was born as a Japanese and spent most of my life in Japan (although I visited more than 40 countries in my life), and thus I can write this essay.

I am going to tell you frankly.

I think "Japanese are very ugly and immature" in their mentality and spirit. 

I have to add there are a very very few exceptions, but I need to stress that is very rare.

They are deligent and hard workers but they do so only for their (or their families or the organizations they belong to) own benefits.

Any works that do not seem to bring benefits directly or indirectly to themselves, they stay away and act as if nothing is going on or nothing has ever happened.

The best example of this should be the comfort women issue. 

As the citizens in the world are already aware along with the UN and the US govenment, comfort women issue is a historical fact.

As I cooperated as a translator for comfort women's issue, I cannot hold back my tears whenever I remeber their tremendous sufferings.

But until quite recently, our Prime Minister Abe had not offered his apologies, which has also been pressured by international community.

In fact, in January 2001, the then Diet member Abe pressured NHK to falsify the documentary program on comfort women.

In Autumn 2012, Mr. Abe also stated, "I have studied much about comfort women's issue and found out that there had never been any comfort women."

In 1942 alone, the Japanese Imperial Army sent out 32,100,100 condoms overseas, which means 90,000 condoms a day.

There are so many soldiers who were using this comfort women system controlled by the Imperial Japanese Army, but there are seldom anybody who speaks out, "Yes, there were comfort women.  It is a fact that my troops had also used women for sex."

In 2000 Women's International War Crime Tribunal http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/05/indictment-against-japan-for-military.html, there have been so many evidence regarding this issue and there were 2 witnesses who confessed that they assaulted women sexually during the wartime.

However, most Japanese men are keeping their silence, ignoring the tremendous sufferings they inflicted against Asian women.(Some are from Europe such as Dutch women.)

Even the former Prime Minister Yasuhiro Nakasone built a comfort statition himself, and the evidence came out as late as in 2011.  Prior to that, his episode was famous among Asian women, but he had denied it to the foreign reporters, but in 2011, the evidence that showed he did build a comfort women's station in Borneo Island was found out.
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2014/05/ethos-comfort-women-unit-731-mr.html

As a Japanese, I truly feel shameful for most Japanese men's sexual atrocities and also their silence afterwards...

They are so obedient to the organization or higher ranking people, and even when they are doing something horrible, they blindly follow them excusing that their peers and superiors are doing it.

They totally ignore suffering of the weak for their own benefits.

This tendency is still continuing even today, especially after the Fukushima nuclear accident.

(to be continued)

Posted by Save Kids Japan at 11:07 AM No comments:
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