Monday, August 30, 2021

高浜町長暗殺計画<本澤二郎の「日本の風景」(4190)

<原子力ムラの反対派殺人などは日常茶飯事か??>

怖い!!!見て!!!福井県高浜町長暗殺計画があり、届を出したほうが逆に逮捕!

https://lite-ra.com/2019/09/post-5002_2.html


21世紀の日本なのか、中世の日本なのか?明らかな「原子力ムラによる原発反対派町長を暗殺する計画が存在した」!愕然とするばかりである。安倍晋三が昔、筆者に向かって口走った言葉を思い出してしまった。「祖父(じい)さんは民主主義を理解していないんですよ」。戦前の財閥の子飼いのような商工官僚・戦争責任者は、戦後の民主主義を理解していなかったことになる。「原発建設による核兵器開発・日本核武装化のための憲法破壊」へとつながっていく。


 晋三もそれに殉じたものだと分析できる。311の教訓など糞くらえ、公明党という池田大作の理念を放棄した宗教政党・公明党を抑え込んで、原発再稼働に狂奔、その延長線を走っている現在の日本。東京五輪強行でも変わらない。


 「鬼滅の刃」は、新型コロナだったのか?安倍と菅のコロナ暴政に、とうとう主権者は目を覚ました。菅義偉が夢見た長期政権の野望は、100%の確立で崩壊するだろう。それにしても、関西電力の高浜原発建設の途上で、地元の町長暗殺計画が存在した、というのである。


 依頼された警備会社が警察に駆けこんで発覚した。計画は未遂に終わった。ところが、その続きがあった。警察・検察は、自首した側を逮捕して、暗殺計画を立てた悪魔の原子力ムラを救済した。


 恐ろしい驚愕すべき、原子力ムラの正体に日本人の99%がたじろぐ。


<警察・検察・裁判所も原子力ムラの配下でいいのか>

 「怖い!見て!」と叫んでURLを送信してきた主権者の驚きを、99% 

の国民と主権者は、共有できるだろう。


 原子力ムラの恐怖の暗殺計画を、追及する日本の司法ではなかったのだ。三権は分立していないどころか、三権は一体関係にあるのである。機能していない日本の民主主義なのだ。


 有能なはずの霞が関の官僚も、国民の代表である議会も、憲法の番人である司法も、原子力ムラの下僕でしかなかった!のである。反原発デモを保護するはずの全体の奉仕者の警察が、その実、デモを取り締まるための警察に成り下がっていて恥じない。


 今の軍事政権・ミャンマーに見まごうばかりの、血税をたらふく食べて肥えてる公務員は、野蛮な犯罪組織・原発派の犬として、国民を制圧する側にいるのである。

 清和会OBが「まずは自公を壊滅する時である」とわめく理由を理解できるだろう。自公を支持すると、この先の日本に展望がないことが分かる。


 岸信介・中曽根康弘・安倍晋三の政治は、核武装化による覇権国を夢見てる憲法破壊の鬼か蛇ということになろう。賢明な日本国民は、原子力ムラの暗殺計画から、そのことを容易に読み取れるだろう。


<もんじゅ西村成生謀殺事件に加担した日本の警察(自殺で処理)>

 そうしてみると、間もなく判決が出る高速増殖炉もんじゅ西村成生謀殺事件の、確実なヒラメ判決を、事前に想定することが出来る。


 三権の原子力ムラに配慮したヒラメ判決の詳細の、しかとした分析と、次なる市民決起に注目が集まることになろう。市民による、主権者の正義と大義が、21世紀の民主主義の国で開花することは、歴史の必然である。


 もんじゅ西村成生謀殺事件に対して、即座に「自殺」として処理した警視庁と背後の当時・科学技術庁が犯した罪は、計り知れないものがある。事情を知る原子力ムラの一翼を、謀殺された西村成生の部下だった梶山弘志現通産相の今後も注目したい。


 CIAの手先となった岸の卵が、中曽根や安倍を経由して、原発派の梶山静六の配下の菅と、梶山の倅へと継承、殻が割れようとしている今である。梶山の地元の東海村の巨大な核施設が破壊されると、首都圏は壊滅する。茨城も埼玉・千葉・東京・神奈川が死滅する!


 梶山の選挙と、連動する東海村核施設の職員の動向も注目したい。平和と安全を願う市民の決起は、地元警察に対する監視にも向けられようか。茨城の知事・県議の不可解な行動も、監視する必要があるだろう。地元新聞も。主権者の責任と義務なのだ。野党の奮起を期待したい。


<水戸巌教授父子の登山中、事故死も殺人事件か>

 良心的な反原発派の水戸巌と二人の息子の悲劇を知ったばかりの凡人ジャーナリストは、いま水戸父子の登山中の不審死に暗殺・謀殺の疑念を生じてしまっている。名探偵・明智小五郎はいるか?


 未亡人が、亡き夫の遺訓を死守して活動する姿を、映像で見たばかりである。

 犯罪者と警察・検察・裁判所が結託している?日本に、ただただたじろぐほかない。日本の民主主義は砂上の楼閣だったのか。血税で養っている役人が、その一方で、陰に回って善良な学者・市民を殺戮する社会?でいいのか。


 以下に関電の高浜原発で起きた、信じがたい町長暗殺計画の概要を添付してみた。日本の、知られざる不条理の極め付きであろう。


関西電力高浜原発と高浜町の間には、さらなる深い闇がある。10年ちょっと前、関西電力が原発反対派の高浜町長の「襲撃」、さらには「暗殺」を下請け業者に命じていたという告発をされたことがあるのだ。この告発が書かれているのは『関西電力「反原発町長」暗殺指令』(斉藤真/宝島社)なる本。証言しているのは、1999年から2007年頃までの間、福井県の高浜原発の警備を請け負い、その暗殺指令を受けたという警備会社の社長と従業員だ。

 当時、関西電力内の高浜原発ではプルサーマル導入を進めていたが、これに高浜町の今井理一町長(当時)が強硬に反対。プルサーマル計画は頓挫し、そのまま数年にわたって導入が見送られ続けた。すると、ある時期、関西電力若狭支社(現・原子力事業本部に統合)の副支社長で、高浜原発を牛耳っていたKという幹部が、この警備会社の従業員のほうに町長の襲撃を依頼してきたのだと言う。しかも、具体的な殺害方法まで提案した上で、「はよ、殺さんかい」とくどいくらいに催促してきたという。
 
 だが、結局、彼らは襲撃や殺人を実行に移 すことができず、彼らの会社は関西電力から警備の仕事を打ち切られてしまう。そこで、2年後、2人は「週刊現代」(講談社2008329日号/45日号)にこの経緯を告白するのだが、しかし、摘発されたのはK副支社長でなく、告発した彼らのほうだった。立替金の返還をK副支社長に要求したことが恐喝にあたるとして、大阪府警に逮捕されてしまったのである。



<ノーベル賞と死の商人=必読文>

http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/898.html

2021年8月30日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

Sunday, August 29, 2021

コロナ治療でも腐敗医師会<本澤二郎の「日本の風景」(4189)

コロナ治療でも腐敗医師会<本澤二郎の「日本の風景」(4189)

<金儲け主義(京大藤聰教授が暴露)が医療事故多発の元凶>

  自宅でのコロナ療養でいのちを奪われている被害者と遺族の悲しみは、如何ばかりであろうか。日本の福祉医療大国崩壊を裏付けている。このありさまについて、京大の教授が「医者・病院の金儲け主義」とズバリ指摘した。医療事故で泣いている遺族も納得である。

 医師の金儲けの源流は、戦後の日本医療界をリードしたハルビン731部隊の生体実験に遡る。医療事故死させても、反省と謝罪をしない医師と病院だから、繰り返し事故を起こす。日本は医療事故大国なのだ。

 厚労省と日本医師会の反論を聞きたい。以下に藤井聰教授のコメントを紹介したい。

{・医者達の腐敗したカネ儲け主義です。そもそも今の医者達の世界は、「患者の命・健康でなく、医者がカネ儲けするためのシステム」として作られています。その結果、コロナと無関係な医者達はカネにならないからという理由でコロナ緊急医療に真剣に取り組まず、いつまで経ってもコロナ対応病床は増えないのです。その不道徳の象徴が中川医師会長です。}



<医療事故に泣いた我が家は東芝病院=11年後も反省謝罪なし>

 医療事故は、統計学者に言わせると、年間最大で4、5万人。交通事故や無論コロナ死よりも、はるかにはるかに多い。自ら取材して書いた「医師失格」(長崎出版)にも載せた。


 311の前年に次男正文は、帰らぬ人を強いられてしまった。東京・品川の東芝病院に救急搬送、検査の上で入院した数時間後に、警報装置のない二重扉の個室に押し込んでおいて、看護師が100分も放置、その間、タンが喉に詰まっての窒息死だった。

 最近分かったことだが、フクシマでの原発作業員の多くも命を落としていると

思われる。311のフクシマ東電原発崩壊で、真っ先に被ばくして亡くなった作業員が、東芝関係者だった。東芝製の3号機はプルトニウム加工燃料を使用していた。1,2号機は水素爆発、3号機はピカドン・核爆発だった。これによる被ばく者の数は、計り知れない。東芝も呪われた「原子力ムラ」の一翼を担った黒企業なのだ。


<ヒラメ判事と金儲け主義のヒラメ弁護士にいたぶられる遺族>

 医療事故は、刑法の業務上過失致死傷に相当する犯罪である。

 反省と謝罪を拒絶する医師と病院によって、一部の遺族は法廷闘争をするしかない。しかし、医療に無知な判事と弁護士によって、多くは軍配が病院側に挙がってしまう。弁護士もまた、医師と病院と同じ金儲け主義だから、お話にならない。

 遺族はひたすら泣かされる。それにしても、生体実験の731軍医によって、医師の倫理を軽視した伝統が、今も生きる日本の医療である。証拠を隠滅隠ぺいする医師と病院が跋扈する医師会が、目下のコロナ治療で成果を上げることなど不可能なのだ。


<被害者は全国にゴマンといる!倫理ゼロ「明日は我が身」の日本>

 筆者の周囲に、何人もの医療事故を受けた友人がいる。

 医療事故被害者は、ゴマンといる。数えきれないほどである。ミスしても反省も謝罪もしない。為に繰り返す医療現場といっていい。

 藤井教授の「金儲け主義」が医師会の体質となっているのである。

 以下に最近、名医?という医師の本に騙された知り合いの悲劇を紹介したい。東京のNメディカルクリニックの恐怖の医療事故で、被害者は重い頭痛に連日連夜、泣かされている。「明日は我が身」の日本の医療現場を露呈して余りあろう。担当医院と医師の責任追及必至である。

2021年8月29日記(東芝製品不買運動の会代表・政治

評論家・日本記者クラブ会員)

 

<友人の医療事故・東京のNメディカルクリニックの責任重大>

庶民の悩みというのは、収入や子どもの事、体調の悪さを抱えつつも、その日その日をどう生き延びるかということで手一杯で、医師を相手にやりとりする余裕も私にはありません。メールで以下のやりとりをして相手にされないとわかるやいなや、そのままほうってあり、日々を生きるのに精いっぱいです。夕方になるともはや何もできないくらい、頭が痛くなることがあります。あと何時間で床につける、と一日の残り時間を数えることも。

普段私は、原発問題をやっていますが、自分で体調不良の体験していると、原発被ばく労働者が、体調不良を抱えながら無理をして働き続け、また労災取得のために闘う余力もないことがよくわかります。弱者が訴える余力もないことを重々知りつつ、原子力産業は、若者まで含む多数の庶民を使い、被ばくさせながら会社の利潤を追求し、同時に地元医師や関連病院のネットワークを使い、黙らせてきたのだと思っています。また福島事故後、医療従事者が利益を得ている可能性があるという情報もありました。https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/vii-urgent-needs-to-relocate-children.html 自分で書きながら見直したくないほどの悲しい現実です。今のコロナで、医療従事者や製薬会社がおかしなことをしていないと果たして断定できるでしょうか。コロナ問題もすべての国民がしっかりと注目すべき問題だと考えます。https://savekidsjapan.blogspot.com/2021/07/blog-post.html

<前田本3冊に騙された被害者「副作用なしの腫瘍消える」の大嘘> 

福島事故後に、東京で3月15日に最も濃い放射能雲が来ていた時、子供と共に屋外にいて初期被曝してしまいました。https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/i-2011315tokyo-march-15-2011.html2014年初頭に2㎜の結節が2つあり、昨年、私の甲状腺腫瘍が左右共に5㎜を超えた時、5㎜で甲状腺がんが発覚した人の話も聞いていたので、どうにかできないものかと思い焦っていた時、前田華朗氏の3冊の本をたまたま読んでしまい、副作用なく腫瘍が消えるという文言と症例の数々に愚かにも騙され、ここにあるCEATという治療を、姉妹クリニックのナガヤメディカルクリニックというところで受けてしまいました。(前田氏の本 https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E5%89%8D%E7%94%B0%E8%8F%AF%E9%83%8E/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E5%89%8D%E7%94%B0%E8%8F%AF%E9%83%8E

すると、驚くべきことに、関連病院の東京のナガヤメディカルクリニックにおいて、突然、問題のない頭にも数秒マイクロ波を当てられてしまい、以来、私の頭は常に内側から捻挫したような感覚と、ヒリヒリとした痛みの症状が昨年9月末より、ずっと間断なく1年近くあります。その後訪れた地元の病院では、脳梗塞の検査もされたくらいです。また、元琉大外科医の頭痛専門の開業医に、「本当にお気の毒だが、その経緯だともう元には戻らない。脳というのはデリケートにできているから」「でもあなた、そうやって落ち込んで時間を無駄にするんじゃないよ!」と言われてしまいました。

<マイクロ波で重い頭痛・電磁波過敏症に苦しむ日々> 

本当に、私の判断ミスで人生最大の取り返しのつかないことになってしまったと思います。パソコンの前に入れる時間も限られてしまうようになりました。。 冷蔵庫や洗濯機のような電化製品に近づいてもダメで、電柱があるのもわかるくらい「電磁波過敏症」というものになってしまいました。 。以前は朝の4時起きでバンダジェフスキーの翻訳をして、それから通常の仕事をこなして、145時間働いていたものですが、今はそれができません。バンダジェフスキー博士にはもう断ってあり、それでよいのですが、通常のパソコン作業も辛くてならないのです。翻訳も通訳も長時間できなくなり、また集中力も数割減っているので、今は私よりも若く、優しく優秀なチームメートの通翻訳者になるべく任せるようにしています。(チームメートには日々感謝に堪えません。)5G導入でマイクロ波の危険性も取り沙汰されています。もしかして私がこのような事故に見舞われたのは、「5G問題も対処すべきなのに怠けている。もっとがんばれ!」という意味なのかと思うこともありますが、今は残念ながらあまり余裕がありません。

福島エートス問題と私へのツイート刑事告訴、秘密保護法、国境なき記者団による記事を「世界が見た福島原発災害」4巻で秀逸な文章を書いてくださり、5G導入にも反対されていた私の唯一の支援者だった大沼安史さんもマイクロ波被害にあわれていました(そのせいで大沼さんが死亡したという可能性も!皆さん、追及して欲しい。。。http://fukushimaworkerslist.blogspot.com/2020/07/blog-post_18.html)。それなのにこの問題をきちんと認識せずに安易な治療を受けた自分が恥ずかしく、「罰が当たってしまったのかも」と悩んでいました。

 <子供もストレス・そんな子供の相手も出来なくなった母親のストレス>

息子も私のクリニックでの出来事以来、愚かな母親のために大変なストレスを抱えています。時折、この話題になるとひきつけを起こしたような呼吸困難になるのです。この1年近くで20回近く。(私が体調を壊す前は息子にこのような現象はありませんでした。)アイパッドのゲームを許すのは、子どもが唯一気を紛らわせる方法だからです。アイパッドでゲームの相手をしてくれる息子の友達にも感謝に堪えません。私自身以前のように子どもの相手を夕方や夜にできなくなりました。

私はもともと教育ママゴンではないのですが、子どもはある程度才能があり、昨年の今頃は、ためしに準一級を受けさせてみました。試験前にほんの一か月ほどだけ教えただけで、10歳で英検準一級に余裕で受かりました。英作文は「日本は将来、宇宙探査開発を進める必要があるか」という題目。Noの意見で、ほぼ満点の英作文を書いていました。才能はあると思います。(普段バカみたいにふるまう息子ではあるのですが。)合格ラインをはるかに突破した合格通知直後に、私のおろかな医療事故がありました。子どものために、自分の健康寿命をより伸ばしたいと思ったのが、逆の結果となってしまいました。

 <母子とも落ち込んで息子の成績もガタ落ち>

その後子供も私も落ち込み、何の勉強もしておらず。(私も自分の体調復活に必死で。ただ 具合が悪くなってから コロナのない時は、子どもと一緒に近くの空手教室に週3回行っていました。少しでも体力をつけるためです。)今は昨年はあった英語の作文力もそして日本語の漢字などの学力もがた落ち。そして何よりも、ストレスがひどく可哀そう。(唯一の世話人である母親の具合が悪いので仕方のないことです)子供に本当に申し訳ないのですが、子どもに「申し訳ない」というと、また大変なストレスになるらしいので、言わないようにしています。

 

<声明!Nメディカルクリニックの反省と謝罪を強く求める!>

Saturday, August 28, 2021

原子力ムラに市民決起!<本澤二郎の「日本の風景」(4188)

 

<関電高浜原発巨大利権刑事告発を大阪地検特捜部に強行申し入れ!>

 首都圏に電力を供給している東京電力は、311の大地震でフクシマ原発が崩壊、廃炉に手を付けられない有様だ。10年後のフクシマも、10年前と変わっていない。政府は報道規制で真実に蓋して、その上に4兆円五輪賭博で目くらましに必死。次いで膨大な猛毒トリチウム汚染水を海洋投棄!対してロシア・中国・韓国が猛反発している。


 仮に投棄すれば、魚介類を食べられなくなる。海水浴も、危なくて出来なくなる。日本の原子力ムラがいくら釈迦力になっても、逆に日本列島や東アジアから封じ込められるだろう。日本の新聞テレビを封じ込めても、まず厳しい。


 列島の反原発・原発ゼロ・原発全廃の反自公内閣が実現すれば、原子力ムラの犯罪が、全国いたるところで表面化する。その第一弾が、西の関西電力で起きている。


 2019年に発覚した関電高浜原発がらみの不正腐敗事件は、今も尾を引いている。命を危険にさらされ、高額電力料金を支払わされてきた住民・市民が、関電幹部らにぶち込まれた原発マネーのごく一部を刑事告発、大阪地検特捜部に揺さぶりをかけているのである。


 これは久々のコロナ五輪禍の明るいニュースだ。人命無視の、フクシマ隠し五輪強行で、国民の怒りは心の底から爆発!自公内閣撃墜の潮流下で、菅内閣は明日も知れない危機的な状況に追い込まれている。


 安倍も、桜事件や1・5億事件関連で、逮捕に怯えている。この安倍と後継者の菅と、梶山静六の倅の三馬鹿トリオは、ともに原子力ムラの政治部門を担当している。残るは霞が関の原発派と読売・日テレの言論界、一部の学者文化人と背後の財閥1%ということになる。


 日本の検察がまともであれば、1日で原子力ムラを壊滅させることが出来るのである。311放射能で、東北から首都圏民の多くが、相当数命を奪われていることも分かってきた。東京・有明のがん研究センターのデータを取れば見える。コロナの比ではない。 


<原子力ムラの巨大利権の一角を法廷で裁く市民決起に注目!>

 関電高浜原発がらみの関電幹部への金品不正事件は、原子力ムラの小さな犯罪に過ぎない。核を用いるエネルギー開発は、まともな人間の行為ではない。ヒロシマとナガサキの教訓を学ぶどころか、その反対を走ってきた悪魔の所業である。311のフクシマさえも教訓に生かそうとしていない。原子力ムラの一角を占める電力会社の悪魔性は、科学技術の悪しき成果を暴利をむさぼる反人道的ビジネスであろう。


 悪魔の法則など知る由もないが、人間がコントロールできない、制御不能な核で電力、その先には核兵器開発を、専門家は言うに及ばず、凡人ジャーナリストも覚醒、その恐ろしさに身も凍るばかりだ。反核・反原発感情は、人間であれば、誰もが理解できる。


 それを承知で核・原発に狂奔してきた日本の電力会社に、善人は一人もいないらしい。このことが恐ろしい。経済産業省や元科技庁の原発派にも当てはまるから、なおさらのことである。


 そして繰り返し指摘しなければならないことは、この関西電力の原発マネー不正事件が、原子力ムラにとって、小さな小さな事件でしかないという事実である。市民から巻き上げた電力料金の、ごくごく僅かなカネの不正事件、原子力ムラの小さな事件でしかない。


 電力会社は、電力料金に上乗せさせたカネを、分厚い札束にして、これをまき散らして、人々の精神を奪い、悪魔の戦列に組み込んで、平静を装ってきた、その一角が崩壊したのである。


 主権者は、しかし、この関電不正事件を契機に「原子力ムラ」を退治するしかないのである。原子力ムラの悪魔性を、法廷の場で裁くのでなければ、この国も地球も人類も壊滅する。このことは目下の気候変動で、氷解する北極や冠水する南洋の島々が、見事に証明しているのだから。


 自然を叩き壊すことを是とする西洋の科学技術が、世界を制覇したことで、地球も人類も窒息寸前なのだから。


 大阪地検特捜部は、人類的課題と向き合っているのである。市民の告発を真摯に受け入れて、日本と世界に灯をもたらす、それが大阪地検の使命と義務なのである。


<ヒラメ検察のつるしNO!「関電の原発マネー不正還流を告発する会」>

 個々人の力は弱い。権力の暴走に歯ぎしりするだけである。したがって、市民は固まりで対抗するしかない。幸い日本の政治制度は、戦前の天皇制国家主義を廃止した。国民が主権者である。天皇は象徴であって、元首ではない。国民が立ち上がれば、霞が関の官僚は過ちを糺すしかない。


 国民いじめに対抗する手段は、そこに大義があれば、国民はこぞって声を上げる。そうしないと、国民主権も衆愚政治に落ち込んでしまう。この20年の日本政治は、特にそうであるが、とりわけこの10年はひどすぎた。福祉が壊れ、大きな格差が生まれてしまった。


 311のフクシマでは、人々が棄民を強いられて久しい。原子力ムラの猛威を裏付けている。反原発の国民的総意を言論統制で封じ込め、正義の科学者や言論人、さらには原発企業で、何人もの命が奪われた。


 高速増殖炉もんじゅ西村成生謀殺事件を知り、関連して勇気と正義の物理学者・水戸巌父子の、これまた謀殺疑惑を学んだばかりである。戦慄を覚える重大事件の解明もまた、主権者の責任である。


 「関電の原発マネー不正還流を告発する会」の使命と役割は、ヒロシマ・ナガサキとフクシマという悲劇を背負っているため、その政治的人類的使命は、測り知れないほど大きく重い。


 ヒラメ検事やヒラメ判事を撃破して、日本国憲法に乗っ取った公正な裁きをする、させなければならない。ネットを使うことで、列島から世界へと発信することも重要であろう。一歩たりともひるんではならない。


<原発全廃が日本と地球・人類にとって今一番深刻重大な課題>

 観光で有名なニュージーランドに原発はない。正解だ。為政者の賢明な判断が生きているのだろう。地熱が電力源である。日本の技術という。


 地震・火山大国の日本でもやれるが、そうしなかった。原発と核兵器開発の、原子力ムラの覇権国家への一大野望の為だった。彼らはハナから平和憲法破壊を目論んでいる。


 中曽根康弘の戦争神社・靖国神社参拝と小泉純一郎の靖国参拝、ついで安倍晋三の靖国参拝と繰り返し改憲発言を知るだけで、原子力ムラの野望を認識することが出来るだろう。


 警戒するロシア・中国から北朝鮮までが核武装国家になってしまった。犯人は日本の右翼政治である。日本の核兵器開発は、東アジアの核戦争を予感させる。目下の台湾に絡みつく、安倍・菅内閣が裏付けている。


 ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの教訓を学ぼうとせずに、核戦争へと日本と世界を巻き込もうとしていることが分かるだろう。


 中曽根内閣が誕生した際、キングメーカーの田中角栄は監視役に後藤田正晴を官房長官に就けた。後藤田は「わしの目が黒い間は、断じて改憲させない」と豪語した。この発言で、カミソリ後藤田を好きになってしまった。


 彼は政治家としての最後、護憲リベラルの大平正芳内閣の副総理として、岸信介と福田赳夫の台湾派・清和会の攻撃から、大平を守った。護憲リベラルは日中友好派である。現在の菅後継に岸田文雄が挑戦するが、彼が大平や池田勇人・宮澤喜一・鈴木善幸・加藤紘一らの宏池会の伝統を、しっかりと守れるのかどうか?


 原発の菅・自公体制を離脱して、原発全廃に舵を切れば、野党との連立も可能となろう。反対に、安倍・菅・梶山の原発派内閣の継承だと、日本を破滅に追い込むことになる。


 宮澤が中曽根後継総裁レースの出馬演説が、今思い出しても格好良かった。「中原に鹿を追う」という中国・三国の史実を引用しながら、彼は「核兵器の時代において、戦争放棄の憲法9条は正に光輝を放っている」と言って胸を張った。傍らにいた池田勇人の娘婿の行彦が「宮さん、なかなかいいことをいう」と驚いて口走った。聞いていて満足した。


 小渕恵三が倒れたあと、池田行彦が政権を担当していれば、いまごろ原子力ムラは息の根を止められていたろう。日本は呪われているとしか思えない。


<ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの教訓が日本再生を約束>

 そういえば、ヒロシマには原発がない。当たり前であろう。岸田が池田勇人や大平・宮澤の政治理想を生かすことが出来れば、200万福島県民を棄民化にブレーキをかけるに違いないが、果たしてどうなるか。


 「原発は核の平和利用」は真っ赤な嘘である。原子力ムラの呪いから覚醒する日本人でありたい。言論人の最低の倫理基準であろう。この一点を忘却したら、言論人失格・人間失格である。


 いまもフクシマの子供たちは、被ばく者であることを強いられている。犯罪である。チェルノブイリの教訓さえも生かそうとしていない原子力ムラに怒りを覚える。日本国憲法を抱いて、核の教訓をしっかりと生かせる政府の誕生が、日本の明日を確かなものにするだろう。

2021年8月28日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)



ABC2019年に発覚した関西電力の元役員らによる金品受領などの問題を巡って、大阪地検特捜部に告発状を提出している市民団体「関電の原発マネー不正還流を告発する会」のメンバーらが26日、改めて大阪地検を

訪れ、元役員らを早期に起訴するように求める申し入れをしました。  「告発する会」は26日付の申し入れ書で、特別背任などの疑いがあるとして大阪地検に最初に告発状を提出した2019年12月以降、すでに1年8ヵ月以上が経過したと指摘。

<原発派安倍晋三包囲網さらに!>

(テレ朝)「桜を見る会」の前夜祭の費用を巡って収支報告書に虚偽の記載をしたとして、弁護士らが安倍前総理大臣らを東京地検に刑事告発しました。告発するのは3度目となります。  桜を見る会の前夜祭の費用を巡っては、これまでに弁護士らが政治資金規正法違反などの疑いで安倍前総理や秘書らを2度にわたって刑事告発しました。

Thursday, August 26, 2021

トリチウムは猛毒!<本澤二郎の「日本の風景」(4186)

 

<風評被害では全くない!環境被害と健康被害!>

ヒロシマ・ナガサキに次いで、311のフクシマと、3度も放射能被ばくを受けて居ながら、それでも核の恐ろしさを理解ない日本政府。最近までの筆者もそんな一人だから、8月24日の「福島第一原発 処理水の風評被害へ新たな基金創設へ」というNHK報道にも特段の反応を示さなかった。しかし、今は違う。ここでいう「処理水」とは、猛毒のトリチウム水である。翌25日東京電力は、沖合1キロ先にトリチウム水を放出するという恐ろしい計画を発表した。


 予定通り、猛毒のトリチウム水を、美しい大海に放出する構えなのだ。列島を汚し、ついで太平洋を汚染する。即座に韓国政府が反発した。日本の54基の原発など世界の原発は400基、そこから空前の温排水が放流され、地球の温暖化による、恐ろしい強大な気候変動を引き起こしている。大ハリケーン・大豪雨・大洪水、はては砂漠化による森林大火災で、人間は健康的に生きられなくなっている。


 昨日記事にした元芝浦工業大学教授の故水戸巌が、以前から警鐘を乱打していたことが、現実化しているのである。それを見越した窮地の原子力ムラは、登山中の水戸父子を殺害した、との疑惑が持ち上がっている。いま彼の後輩の小出裕章が、偉大な先輩の、物理学者であれば当然の、真実の危険性を訴えている。


 猛毒のトリチウム水は事実である。生き物は生きていくことは出来ない。その猛毒を大海に放出すればどうなるか?子供でも理解できる。


 風評被害ではない。真実事実なのだ。原子力ムラの責任において処分すべきだろう。彼ら原子力ムラ1%が「安全なトリチウム水を毎日飲んで、のんで1000個の大型タンク内の汚染水を空にする責任がある」のである。


<恐ろしい放射性元素、海に垂れ流すと魚介類は食べられない>

 昨日Youtubeで、ロシアのシベリア地方都市の映像を見た。おいしそうな海鮮料理が、日本と比べると、安く食べられる。近年の人気の観光都市なのだ。


 もしも、日本が大量のトリチウム水を垂れ流すとどうなるか。韓国や中国の大連や青島でも、海鮮料理は姿を消すだろう。海水浴も消えることになろう。福島県の漁業者のみならず、全世界の水産業者が反対運動を引き起こし、治安は悪化することになろう。テロが頻発する地球になるかもしれない。


 トリチウムは、人体に悪影響を及ぼす猛毒の放射性元素なのである。人間の体は、大半が水である。水がないと生きられない。その水がトリチウム水に汚染されると、もはや地球と人類の死を約束する。100%の確立で具体化する。


<恐怖のトリチウム体内被ばくに打ち勝つ方法はない>

 韓国の時代劇を見ると、やたらと食卓に毒が登場する。王の後継者争いに打ち勝つ方法が、毒を用いるのである。毒見するものもいる。それでも毒を使って政敵を倒す。そんなドラマが多い。


 解毒剤も登場する。しかし、地球には核分裂で出てくる、猛毒の放射性物質を解毒する方法は、ほとんどない。


 体内被ばくに対処する方法は、医学的にもない。真っ当な物理学者は、真実を語り、原子力ムラは抵抗する正義の科学者を追放か殺害する。それも秘密裡に始末する。CIAの世界だ。おそらく水戸巌父子の不可解な死亡も、そうして行われたものだろう。


 未亡人は、夫の遺訓を守って原子力ムラと戦っている。高速増殖炉もんじゅ西村成生謀殺事件は、旧動燃が犯人であろう。未だに故人の遺品を隠し、遺族に返還しようとしていない。未亡人は既に20年余の法廷闘争をしている。凡人ジャーナリストは最近知ったばかりだ。


 チェルノブイリ原発事故をなぞることで、311のフクシマの、より深刻な実情を見て取れる。汚染の野菜や穀物を食べると、体内被ばくする。健康な細胞が破壊されていく。


 解毒剤はない。政府が公表した311フクシマの汚染は、中通りに集中している。そこに今も人びとは住んでいる。老いたものはともかく、子供の内部被ばくは深刻であるが、安倍・菅の自公内閣は、フクシマの安全を吹聴するだけで、若者の健康管理に関心がない。


 4兆円賭博ともいえる、フクシマ隠しのコロナ五輪に狂奔している。生きるか死ぬか、生活苦の日本での五輪狂騒曲に、人々の怒りは頂点に達している。


<弱い放射能でも赤ん坊は致命傷=竹野内真理blogで確認を>

https://takenouchimari.blogspot.com/2013/04/blog-post_500.html


 低線量内部被ばくの恐怖を、正義の医学者や物理学者は、ずっと警鐘を鳴らしてきている。凡人ジャーナリストは、いまようやく覚醒した。竹野内真理blogや、最近Youtubeで小出裕章講演を見たからである。


 まだ多くの日本人は知らない。新聞テレビは報道しない。トリチウム汚染水の海洋投棄など、論外である。猛毒トリチウムの知識を知れば、誰でも恐れおののくだろう。


 一部の福島県民は知っているが、原子力ムラの圧政に屈してしまっている。200万福島県民を棄民化する政策は、4兆円五輪賭博の裏返しと思えばいい。


 小泉純一郎でさえも、原発ゼロ運動の先頭に立っていることに、やはり注目したい。

2021年8月26日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

政府 福島第一原発 処理水の風評被害対策へ新たな基金創設へ

20218241148分 福島第一原発 処理水NHK

東京電力福島第一原子力発電所の処理水を海に放出する方針をめぐり、政府は、水産物の需要が落ち込んだ場合は、国の基金で一時的に買い取るなど風評被害の新たな対策をまとめました。

(毎日)東京電力福島第1原発でたまり続ける処理水の海洋放出を巡り、政府は24日、風評対策を議論する関係閣僚会議(議長・加藤勝信官房長官)を開き、対策の中間案を取りまとめた。水産物の風評被害が生じた場合、救済するための基金を設けるほか、漁業者らが東電に損害賠償を求める際、東電が損害額を推認して漁業者らの手間を省く仕組みを整備するよう、東電に指導することなどが柱になる。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210824/k10013220011000.html

(共同)東京電力は25日、福島第1原発の処理水海洋放出の全体計画を発表した。海底トンネルを新設して沖合約1キロで放出するほか、海での放射性物質トリチウムの監視強化や、風評被害が発生した場合の賠償方針を盛り込んだ。9月に準備工事に着手し、2023年春ごろに放出を始め

「加速する地球温暖化、人類存亡の「厳戒警報」 IPCC報告書」 
AFP 2021/8/9
https://www.afpbb.com/articles/-/3360974

89AFP】私たちは警告を無視してきた、もはや手遅れだ──国連(UN)の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は9日、地球温暖化の勢いはすさまじく、地球の平均気温は3年前の予測よりも10年早い2030年ごろに、産業革命前と比較して1.5度上昇するとの最新報告書を発表した。

加速する地球温暖化、人類存亡の「厳戒警報」 IPCC報告書 (AFP)  魑魅魍魎男 (asyura2.com)


【ソウル時事】韓国首相の下にいる具潤哲国務調整室長は25日、東京電力福島第1原発の処理水を1キロ程度沖合の海に放出する計画について「最隣国である韓国政府との事前の協議、了解なしに一方的に進められていることに改めて強く遺憾を表する」と述べた。

Wednesday, August 25, 2021

偉大な故・水戸巌教授<本澤二郎の「日本の風景」(4185)

311や東海村危機可能性を予告していた物理学者を竹野内真理が紹介>

救える命が救えないという、信じがたいコロナ社会で、目下、身障者五輪が強行されている。そんな時、311フクシマ放射能汚染を予告していた、勇気ある良心的物理学者が日本にいた、と国際ジャーナリストの竹野内真理レポートが、本ブログにメール送信されてきた。芝浦工業大学の故水戸巌教授。権力・原子力ムラの圧力に屈しない、反骨の物理学者で知られる。一般人は知らないだろうが、今思うと偉大な人物であることが理解できる。原発ゼロ運動の小泉純一郎も、水戸巌著書に目を通すといい。目下静かに大活躍している小出裕章氏の恩師だという。


 関係者の間では、例の原子力ムラによって登山中殺害されたと見られている。高速増殖炉もんじゅ西村成生謀殺事件だけではなかった。原子力ムラによる謀殺に屈せず、西村未亡人は法廷闘争でヒラメ判事と戦っている。水戸未亡人は、夫の遺訓を守って今もフクシマ救済のために奮戦している。彼女の活躍の様子も竹野内真理blogyoutubeで見ることが出来る。


<東海村核施設が事故を起こすと首都圏は壊滅する!!>

 東京で最も危険な核施設というと、茨城県核施設群である。最近も日本原子力研究開発機構(動燃・核燃から改名)大洗の核施設で作業員が5人内部被ばく、大問題になっている。第二のフクシマには、より東京に近い東海村再処理工場の危険性も浮上している。ところで、動燃で謀殺された西村成生の勤務先でもあった。

 いち早く水戸巌が「危ない」と警鐘を鳴らしてきた東海原発なのだ。大地震で崩壊すると、首都圏崩壊を約束する。直ちに廃炉にしなければならない、危険極まりない原子炉である。地元の筑波大学に、物理学者がいないことが悲しい。東大も御用学者ばかりで、真実を語らない。


 そして今原発派の菅首相と梶山通産相による「フクシマ隠し五輪4兆円賭博」の開帳である。西洋の「競い合いの文化」は、核とミサイルの時代を約束させた。日本も国策と称して、原子力ムラが密かに手を突っ込んでいる。物理学者も核問題記者は、以前から知っているが、それを主権者に伝えない。

 凡人ジャーナリストはいまようやく気付いた。現在の海水温の上昇による気候大変動も、原発が主犯人である。


http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/667.html


<「原子力ムラ」による殺害か、西村成生謀殺事件だけでなかった!>

 以下のリポートをしっかりと見て、読んでもらいたい。冒頭のYoutubeをみると、夫を殺されても屈しない水戸未亡人の活躍に驚く。

https://www.youtube.com/watch?v=5ICBvZnHbwg 

 

2021822() 12:56 Mari Takenouchi <mariscontact@gmail.com>:

故・水戸巌芝浦工業大学教授(小出さんの恩師であり、私の最も尊敬する物理学者。殺されたに違いない。)

 

(信頼できる四国の伊方原発ジャーナリスト、近藤誠さんから、水戸さんが殺されたに違いないと私は聞きました)

 

原発からの温排水問題については、故・水戸巌芝浦工業大学教授が最も早期に鋭く問題を指摘していたので以下に列記する。氏は、「事故が起きたら被害は東京に及ぶ」と、東海第二原発(茨城県)の住民訴訟に証人として参加していた日本の反原発科学者の草分け的存在であった。

以下彼の発言より抜粋

1.100万キロワットの原発は一秒あたり70立方メートル(利根川の3分の1にあたる)、一日600万トンの温排水を出し、日本全国の年間河川流量及び年間降水量に匹敵する量であり、日本全国の気象に大きな影響を与えることは明らかである。

2.海水の温度が上昇することにより、溶存酸素量が低下し、生態系に悪影響をもたらす。

3.冷却管の付着生物を殺すために化学薬剤が加えられている。

4.温排水には、低レベル放射性廃液が含まれており、トリチウムはそのままろ過されずに排出され、コバルト60やマンガン54も海の生物から検出されている。

***

 

水戸氏は1986年チェルノブイリ事故の年に、双子の息子さん2人と共に山での不審な遭難死をされた。あるジャーナリストから「水戸氏は推進側に殺されたのではないか」という噂が広く知られている、と聞いたことがある。先日、『原発は滅びゆく恐竜である』という著作を読んで、奥様の書いた遭難時の状況説明を読み、その可能性はあると感じた。

 

推進側によれば、原子力はCO2はあまり排出せず、温暖化対策に良いエネルギー源とされているが、とんでもない欺瞞である。第一に原子力は直接海を温めているのであり、第二に、核燃料の製造から、大規模建設、廃炉、使用済み核燃料の冷却にかかるエネルギーとCO2の排出は膨大だからである。そして何より、CO2とは比較にならない、そばに立つだけで人間が即死してしまう高レベル核廃棄物の処分の解決はいまだにめどが立っていない。

 

チェルノブイリの事故の年である1986年、不可解な遭難事故で双子の息子と共に亡くなった東京芝浦工業大学故・水戸巌教授と双子の息子。嫌がらせは日常茶飯事であり、切断された指が送り付けられたり、「命があると思うな」と電話がかかったりしていたという。日本の反原発の草分け的存在で原発の温排水問題も訴えていた。198612月、双子の息子ともども山で遭難して死亡。妻の嘉世子さんによれば、「テントのファスナーは閉じていて、谷に向いた面だけにT字型の破れ目があって、そこから谷筋に向けて体が放り出されたと思われる。この破れ目は何が原因でできたものか、なぜ靴はテントに残したまま、全員が寝袋と共に靴下姿で谷筋から発見されたのか、頭部の血痕の原因は何か、などなど登山家たちから聞く『気象遭難説』だけでは説明したことになっていない。」

***********

私のブログでも、原子力村殺人事件をすべてひとつの記事に(長くなり読みにくくなっても)まとめています。点は線でつなげないといけないと思っています。西村さん裁判も更新したページ。https://savekidsjapan.blogspot.com/2021/07/jaea-formerly-donen-murder-case-trial.html

 

2021年8月25日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

Friday, August 20, 2021

菅の親分・梶山静六<本澤二郎の「日本の風景」(4180)

 

<旧動燃が選挙の面倒を見ていたと「西村ファイル」が証明>

 市民運動家が郵送してくれた旧動燃の高速増殖炉もんじゅに絡んだ西村成生謀殺事件資料を、遅ればせながら活字にしたお陰で、未亡人のトシ子さんが、今西憲之著「原子力ムラの陰謀」(朝日新聞出版)を届けてくれた。


 いうところの「西村ファイル」が、なんと国の特殊法人が、自民党の原発派に「選挙とカネ」の面倒を見ていることが、克明に紹介されているではないか。その代表が、菅義偉の師とされる梶山静六だった。梶山は息子の弘志を動燃に入社させるほどの原発一家で、危険極まりない「原子力ムラ」に突っ込んだことが分かる。


 総務部次長の西村が、謀殺された大掛かりな葬儀には、当時官房長官に就任したばかりの梶山静六と当時西村の部下だった弘志が参列した、と未亡人が明かしてくれた。謀殺事件に直接関与したのか、はともかくとして、動燃の陰謀の全てを掌握していたはずだから、現在菅内閣で原子力ムラを統括する経産省のトップにいる倅も、その謀殺の概要を承知しているはずだ?

 正義の野党議員が、もしも存在するのであれば、直接糺してもらいたい。未亡人の切なる思いであろう。


 ヒロシマ・ナガサキに次ぐ311の衝撃で、国民の原発NOアレルギーの叫びが収まることはない。たとえコロナ五輪強行による「フクシマ隠し」によっても、変わらない。安倍や菅の原発派・核武装派が、原発の再稼働に突進しても、国民は核の電力は不要だし、その先の核武装化など論外である。


 原子力ムラの野望・陰謀は、311で潰えた。日本国憲法が禁じているし、国民が許さない。それでも第二の311に怯える日本なのだ。


 動燃が総力を上げたのは、何も梶山だけではない。その他現役だと、額賀福志郎がいる。塚原俊平は亡くなった。動燃は梶山の内閣実現に失敗したが、梶山の子分・菅義偉がその地位を占めている。倅が経産相と政府の体制は完璧だ。しかし、コロナ無策・大不況が、政権の存続を不可能にしている。


<タニマチ・鯉渕守雄に手を突っ込んだ梶山と安倍父子、小泉、三塚>

 自民党・公明党・維新に政治家はいない。「この三悪党以外の政権なら、何でもいい」という清和会OBが、昔話をしてくれた。


 鯉渕守雄の本人証言である。彼は若いころ、茨城県の町議もした。田中内閣幹事長の橋本登美三郎の配下だった。彼は不動産が暴騰したころ、丸紅の先兵となって土地の買収で、瞬く間に財を成した。その後に永田町を徘徊するようになると、いっぱしのタニマチ風情でカネで政治屋を操った。彼の豪邸は、現在も都内や北海道にもある。


 あるとき清和会秘書が議員会館の廊下に出ると、目の前に梶山と鯉渕がいた。ガラッパチの梶山が「こいさん」と大声を上げた。「こっちにもくれや。ただし、100万、200万のはした金はいらない。1000万以上でないと困る」とタニマチに悪びれる様子もなく要求していた。


 梶山の大胆な金集めは、原発資金だけでは天下は取れないという思いだったのか。今倅の選挙に動員されている、東海村の核開発事業所の職員も「西村ファイル」そっくりに違いない。これは公選法違反である。刑事告発の対象であろう。第二の西村が活躍しているのであろう。


 名称をくるくる変える旧動燃という特殊法人を知る科学者の一部は、もんじゅ・六ケ所村・東海村などから、「核兵器開発」に向けた国策会社とも指摘されているという。知らなかった!危ない、最も危険な道へと、無知な日本国民を追い込んでいる可能性が強い。「西村ファイル」が示唆するすごい点であろう。


 今西著で初めて岡山県のウラン鉱山「人形峠」を知った凡人ジャーナリストは、日々恥じ入るばかりである。永田町に首を突っ込んできた人間も、核兵器開発のための原子力発電所54基に、頭を垂れてひたすらたじろぐばかりだ。


 「西村ファイル」に「竹野内blog」を足すと、日本の厳しい前途が明白となる。それに対して、期待される日本学術会議も沈黙している。日本の科学者全てが「沈黙は金」だと悟りきっている。西村成生謀殺の闇を知っていて沈黙している。それは最高裁に操られているヒラメ判事も同様なのだ。


 9月30日の西村裁判でのヒラメ判決が注目される。

 反原発派の市民運動をしてきたたんぽぽ舎の活動も低調のようだが、いよいよこれからが本番である。奮起を促したい。活動家の杉嶋氏と連絡をとりたい。本人に伝えてほしい。大事な要件があるので。


<神道派・安倍が運んだ鯉渕資金300万円が小泉選対の事務所資金>

 「神の国」の信仰者・森喜朗が退陣すると、小泉純一郎が手を上げた。清和会候補ではないため、自身で事務所を借りる必要があった。

 その資金を工面したのが、鯉渕資金だった。300万円を届けた人物が、安倍晋三だった。小泉勝利の原動力は、田中角栄の遺児・真紀子だった。


 「自民党をぶっ壊す」という小泉の嘘に酔いしれた市民も少なくなかった。政権を手にした小泉は、せっせと戦争神社参拝を繰り返して、アジアの人々の心証をとことん傷つけてしまった。神道政治連盟の怖さは、戦前並みか。

 

<小泉の靖国参拝・安倍の靖国参拝と神道政治連盟>

 戦争神社の威力を知ったものか、小泉の倅も靖国神社を参拝した。

 神道政治連盟・日本会議・天皇主義という日本右翼も、目下の大不況とコロナで打つ手なしだが、しかし、ここからが国民の真価が問われる。


 戦争の危機を忘却するなかれ、である。「岸内閣が出来ると、侵略戦争を風化させる」と岸に抵抗した宇都宮徳馬ら護憲リベラル派の存在を忘れてはなるまい。改憲派の稲葉修(中大憲法教授)も、教え子を戦場の露にした禍根から、岸に徹底抗戦した。


 原発派の人殺しに加担した警視庁である。もんじゅ西村成生謀殺事件は、今の政権の不条理を存分に裏付けて余りあろう。


(追記)昨日は、S建材顧問のO君が予告なしに尋ねてきた。以前は記事をメール送信したきたが、126の送信機能が止まってしまった。「どうかしましたか。無事ですか」と確認のためだった。blogを見る読者は、まだ少ないらしい。例によって、彼は揚げ物を持参した。普段は食べない料理だから、おいしく食べた。感謝したい。世の行く末を心配するいい日本人は沢山いるはずだ。

2021年8月20日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


【上海=南部さやか】中国で人気の若手俳優が、過去に靖国神社で記念撮影したとして激しく非難されている。中国メディアが「歴史認識の不足」と批判したほか、俳優を広告に起用する20社以上が契約を打ち切る事態になった。 (読売)
<日本はアメリカの属国か>
混乱が続くアフガニスタンから、大使館職員や民間人の国外退避を進めているアメリカが、日本政府に対して、自衛隊の派遣を含めた協力を要請していることがわかった。

Saturday, August 14, 2021

安倍の「福島隠し」が蘇らせた731部隊<本澤二郎の「日本の風景」(4174)

 

<従軍慰安婦向けに性病人体実験までした731部隊秘事初公開>

 中国・黒竜江省のハルビンに数回訪問したことがある。関東軍731部隊の本拠地である。日本人は、特に右翼の人たちは現地を歩くといい。現場を見ないでわめくだけでは、説得力がない。数年前、北京で友人と足底マッサージをした時、珍しく彼らはハルビンの地方出身の農民だった。さっそく731部隊のことを聞いてみたのだが、分からないと答えた。


 最近の学校教育も、進学に力を入れ過ぎて、肝心の歴史をじっくりと教えていないのだろう。むろん、戦後の日本の歴史教育もいい加減すぎて、盧溝橋・南京・ハルビンの史実を知らない若者も少なくない。第一、日本の戦後の自民党文教族の多くは、森喜朗ら極右「神の国」神社神道派が、歴代文部大臣・文科大臣を独占する例が少なくなかった。


 森の清和会政権以降の20年で、日本人の偏狭ナショナリズムへの抵抗力が激減してしまった。右翼言論人が跋扈する新聞テレビばかりで、左翼の出番どころか、日本国憲法を尊重するリベラル派さえも、影が薄くなってしまった。


 戦後の読売・日本テレビを仕切った正力松太郎、続く政権と癒着するナベツネ支配に、日本新聞協会・日本記者クラブもまともさを喪失してしまっている。


 そうした中で、フクシマ隠しの4兆円利権の東京五輪が、コロナ禍で人々が呻吟していても強行、目下のところ、医療崩壊をきたしている異様な日本である。フクシマ隠しとは、その陰で放射能被ばく者の人体実験を繰り広げることで、核を制御した!日本を内外に誇示している。五輪の影に隠れて、国民も気付こうとしていない。


 しかしながら、そのことが戦前のハルビン・731部隊のことを想起させている。ここに目を凝らす日本人でありたい。人々の命の救済よりも、生体・人体実験する日本、731の手法を用いて「心臓」を隠す政府に驚愕するばかりだ。


 新たに確認できた。従軍慰安婦対策として731部隊が、性病の生体実験までしていたのである。生物兵器実験や凍傷実験どころか、天皇の軍隊を性病から守るために、性病生体実験ましていた!悪魔の軍隊を祀るとされる戦争靖国神社に、今年も安倍側近が相次いで参拝している。  


<「子供だけは助けて」と哀願した生体解剖妊婦=ハバロクス法廷で判明>

 目を覆う痛々しい証言が記録されている。性病に感染させた妊婦の、胎児への影響を見ようとして、軍医は生きた女性にメスを入れる。その時に「子供だけは助けて」と大悲鳴を上げる母性本能の姿を、戦後を生きた元医師は忘れようとしても忘れられない。墓場に落ち込もうと心に誓っていた。


 しかし、恐ろしい天皇の軍隊の不条理に耐えきれず、とうとう取材に折れて証言、性病実験の731部隊の知られざる秘事が活字になっていた。敗戦後の東京法廷では隠されたが、ソ連のハバロスクでは一部が露見、その後の取材で元軍医が詳細を告白して、今日知ることが出来る。竹野内真理ファイルを以下に貼り付けようと思う。


<原子力ムラ=フクシマの人体実験に協力する科学者は人道の大罪>

 「もう心配はない」「除染したので安全」と、新たな安全神話を受け入れさせられた200万福島県民は、今どうしているのだろうか。ごく一部の市民は、法廷闘争をしているが、根本は人々を人体実験、そのデータを集めている原子力ムラのことを忘れてはならない。


 何のことはない、731部隊の手法が、ヒロシマとナガサキで、いまフクシマで公然と繰り広げられている。新聞テレビの取材は封じ込められて、市民は知らない。原子力ムラの威力にあきれるばかりである。 


 したり顔の日本学術会議も野党でさえも屈してしまっている。「低線量内部被ばく」の恐怖を訴える正義は、途中で折れ曲がってしまっている。それどころか4兆円五輪で覆い隠してしまった現在だ。科学者が正義の声を上げる日は、来るのだろうか。悔しい限りだ。


<コロナは生物兵器なのか=国連は研究機関閉鎖を決議せよ!>

 原子力ムラに封じ込められてしまった日本政府は、国連での核禁止条約の批准に事実上、反対している。ならば生物兵器研究所の閉鎖はどうか。これも、喫緊の課題である。


 WHOの対応も怪しい。コロナ五輪を支援しているくらいだから、お話にならない。まずは生物兵器の研究所を、地球のすべての国から排除すべきだろう。日本は隠れてやっているのかどうか?大分怪しい。


 生物兵器研究は、731部隊の研究データを独り占めしたアメリカが、天皇の軍隊に代わって、確実に現在も先行している。確定できないが、新型コロナについて、アメリカに疑念を抱く識者は少なくないだろう。


<竹野内真理記録に驚愕する日々>

 ジャーナリストの多くは「無知の知」からスタートする。「こんなことも知らないのか」と専門家に馬鹿にされながら、そこから始動する。思えば西村謀殺事件を、市民運動家の資料を元にして再現したことから、竹野内blogと遭遇、日々驚愕している。わが無知も極まれり、である。


 以下のURLを開いて、731・従軍慰安婦の記録を、じっくり読んで覚醒してもらいたい。

2021年8月14日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://uglyjapanese.blogspot.com/2021/07/unit-731-and-comfort-women-731.html

Unit 731 Testimony

By Hal Gold


ある元731部隊の技師の話で、彼は慰安婦の健康検査も担当し、慰安婦から血液サンプルを採取して、分析のため731部隊に渡していたという。

A former Unit 731 medical technician took charge of medical inspection of comfort women for Japanese Army.  He took blood sample from them and passed them to Unit 731.

あちこちの慰安所を訪ねて、一日何十人、多い時には100人を超える慰安婦の検査をしていた。

He visited comfort stations here and there and conducted blood inspection for dozens of women or even 100 per day.

731
部隊についての日本の書籍の多くがこれに触れていない。

Most Japanese 731 related books do not refer to comfort women issues.

731
部隊に関する唯一の法廷審理だったハバロフスク裁判の記録を調べると、731部隊内部に性病研究班が組織されていた旨が記されており、二木氏が指導する結核研究班が性病研究も行っていたことがわかる。

However, in the sole 731 related legal case called Khabarovks Trial, there is a record of organized sexually transmitted diseases group within Unit 731, which was under the tuberculosis group conducted by the leader Hideo Niki.

二木氏は口を閉ざしたまま亡くなったが、西野女史は同じ班の80歳を超えた入院中の生存者を捜し出し、なぜ彼が医師を止めて山にこもり、自給自足の生活をしてきたのかを尋ねた。

Hideo Niki passed away without testifying, but the journalist Ms. Nishino looked for a survivor in his group and found a hospitalized man in his 80s.  She asked him why he quit his job as a doctor and went to a village in a deep mountaneous area leading self-sufficient life. 


初日は何も語らなかった彼は、翌日尋ねると帰りがけに、彼は涙をどっと滝のように流してこう言ったという。

On the day 1, he didn't say anything.  But when she was leaving his hospital room on the day 2 greeting for good-bye, he stopped her, broke down in floods of tears and confessed the following.

「昨夜いろいろ考えました。私はこの話を地獄にもっていくつもりでしたが、この世に置いていくことにしました。」

"Last night, I was thinking various things.  I thought I was going to bring this story to hell, but I decided to leave this story to you."

彼自身は6人の中国人女性の生体解剖をした。

He himself participated in vivisection on 6 Chinese women.

麻酔薬を使う事もあったし、使わないこともあったという。

The vivisection had been conducted sometimes with anaesthetic and sometimes without it.

ある女性は麻酔をかけたが、解剖台の上で目覚めて起き上がり、「私を殺しても構わないが、どうか子供だけは殺さないでください」と叫んだという。

One day, a woman under anaesthetic woke up on the operation bench, and cried out, "It is OK to kill me, but please do not kill children!"


解剖を行っていた彼を含めた45人は彼女を取り押さえ、再び麻酔をかけて生体解剖をつづけたという。

4 or 5 people including him tied her onto the bed and applied anaesthetic again and conducted her vivisection.

それ以来、その記憶が彼の頭から離れないそうで、この記憶は「地獄」まで持っていくつもりだったという。

Since then, this memory could not be detached from his mind, and he thought he was going to bring this memory with him to Hell.

その彼が性病感染の研究をしていた元731部隊員から聞いた話が以下である。

He also heard the following stories from former Unit 731 members.

従軍慰安婦問題と731部隊の接点
Connection between Comfort Women and Unit 731 issues
731
部隊が性病を研究していた理由は、当時、日本軍が慰安婦を使っていたからである。731部隊は、性病の発症メカニズムを研究し、日本兵の性交渉感染を防ごうとした。

Unit 731 had been studying STDs because Japanese Army utilized comfort women in those days.  It was their mission to make a research on the mechanism of STD development and tried to prevent Japanese soldiers' STDs.


性病は軍隊内部で深刻な問題となっていた。性病蔓延のため、軍紀と軍の効率が脅かされ、司令部は731部隊がこの問題を解決するよう期待した。

STDs became a serious issue inside the Japanese Army.  Due to the spread of STDs, disciplines and effectiveness of military was threatened, and the Japanese Army's General Headquarter expected Unit 731 to solve this issue.

当初、731部隊員は注射で女性に梅毒を感染させたが、有益な結果が得られず、性交渉を通じて感染させることにした。

At first, Unit 731 made women infected with syphilis through injection, but they couldn't get good results, so they decided to make Chinese POWs infected with STDs through sexual intercourse.


研究者たちは捕虜を強制して性行為を行わせた。白い実験衣で身を包み、目と口だけを露出した隊員45人が実験を行った。

The researchers made the POWs conduct sexual intercourse forcefuly.  The group of 4 or 5 unit members in white robes with only eye and mouth areas open conducted the experiments.


どちらかが梅毒にかかった男女を小部屋に入れてセックスを強制し、抵抗するものは射殺した。

They put a couple of man and woman, one of which had been infected with shyphilis, and forced them to have sex in front of them.  Anybody who resisted to their order was shot dead on the spot.

健康な者が性病に感染すると、その経過を丹念に観察して、1週間後、3週間後、1か月後における病気の進行状態を確認する

When a healthy person gets infected with STD, Unit 731 reserachers observed the development process of the disease, and confirmed the progress one week after, 3 weeks after and one month after the infection.

研究者は、性器の状態など外部兆候を観察するだけでなく、生体解剖を行い、様々な内部器官の病気が、どの段階に達しているかを検査した。

The researchers not only observed the outer signs of the diseases such as reproductive organs, but also conducted vivisection to check various organs to see what stage the lesions were in.
子供を使った実験

Experiment using Children

現在注目を受けているもうひとつの問題は子供に関連する。

Currently, another issue is getting attention; experiment on children.


後に京都府立医大学長になった吉村寿人氏は、凍傷実験を担当、卓越した研究者として知られる。

Mr. Hisato Yoshimura, who conducted frostbite human experiments in Unit 731, is known to be a renowned researcher.

彼は実験の一つで生後3日の乳児を使い、氷水の中に漬け、温度変化を丹念に記録した。

He even used 3-day-old baby and dipped the baby in ice water and thoroughly recorded the temperature changes.

中国の記録によれば、731部隊が使ったこれらの乳児たちは性病実験の強制セックスで妊娠した女性たちと、捕まる前に妊娠していた女性捕虜が生んだとされている。

According to the records in China, these babies were born among Chinese POWs who were forced to have sex for STDs experiment and POWs who were originally pregnant.

生体実験の直前まで強姦
Rape until the Last Moment

別の元研究者の話だと、生体実験をある日予定しており、仲間と二人で小部屋を訪れ、一人がある中国人女性を強姦した。

According to another researcher, one day along with another researcher, they tried to rape Chinese women.  His colleage raped one in a small room.

彼ももう一人の女性を強姦しようとしたところ、凍傷実験による壊疽で彼女の指の何本かはなくなり、壊疽が進行、骨が黒変していたという。それでも強姦しようとしていたら、彼女の性器は膿んでおり、膿が表面にしみだしていたという。彼はそのまま部屋を出て、あとで彼女を生体実験した。

When he was trying to rape another woman, he saw some of her fingers missing due to frostbite experiment.  Due to progressed gangrene, her finger bones were black.  Still he tried to rape her and found her genital area was festered and pus was oozing.  He left the room and later used her for his vivisection.

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Unit 731、広島、長崎、チェルノブイリ、福島についてのこちらのページもどうぞ。いまだに、放射線汚染地帯での妊婦や子供たちも含む人体実験が続いています。
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 Experiments are still going on including pregnant women and children in radiation contaminated areas.
https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html
 
Save Kids Japan : Vaccination is human experiment?
ワクチン接種も人体実験?XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島 Unit 731, Hiroshima/Nagasaki, Chernobyl, Fukushima