<東電フクシマ4号機は実験工場だった!! 「島津レポート」第二弾>
このところ凡人は、面食らうばかりの日々を送っている。例の島津レポートである。その第二弾が見つかった。貼り付けたURLをじっくり眺めるといい。日本は、こっそり核兵器開発を進めていた。どうやら間違いはない。
原発御三家の東芝・三菱・日立は、いずれも日本を代表する軍需産業である。日本にも米国の産軍複合体が確立している!多数の日本人ジャーナリストと知識人・専門家も「弾頭兵器工場の秘密計画」とそれの推進を認識していた、というのだ。
「日本だってやろうと思えば、核兵器はすぐに実現する」という右翼議員の発言を耳にしたことがあるが、単なるハッタリではなかったのか。知っていて、なぜ報道しなかったのか。報道の倫理に反することは言うまでもない。日本国民は、島津レポートに敬意を表したい。
核製造の秘密の工場と実験を行ってきている、と推認して当然であろう。どこで?さすがに政府機関が公然と実施することは出来ない。民間で、となる。原発御三家か、あるいは原子力発電所内を利用してなのか。
日本政府の公式見解は「日本はアメリカの核の傘を差している」である。どっこい日本右翼は、アメリカを信用していない。野望実現にワシントンの圧力を利用することに長けているが、核兵器製造を相談など出来ない自ら手を染めていた?のであろうか。十分ありうることだろう。
ワシントンの共和党右翼が、利権のためにこっそり日本右翼に支援するだろうか。あるかもしれないが、少なくとも民主党リベラルは、猛反対する。アメリカン・リベラルのバーニー・サンダース上院議員がその代表であろう。彼はあと一歩で大統領の椅子に座るところだった。悔しい結果である。
島津レポートは、ずばり311の東電福島原発の、稼働していないはずの4号機の爆発炎上が怪しいと判断していたのだ。「小さなプルトニウムのペレットで臨界前実権をしていた」と推認している。この点の詳しい事情は、凡人には判断が付きかねないのが悲しい。
東電の原子力発電所内の地下実験ともなれば、CIAのプロでも察知できないだろう。IAEAのプロはどうか。無理だ。過去の原発史を辿ることで、我々は今の様子を推認することが出来るだろう。事実なら日本列島がひっくり返る場面だ。野党と言論界の奮戦を期待したい。
<岸信介が東海村核施設を建設=「核兵器は禁止されていない」と暴言>
日本の原発第一号はどこか?知らなかったのだが、原発に関与してきたジャーナリストは、知っている。広島長崎の教訓を守ろうとしなかった政治屋に違いない。中曽根康弘というよりも、政権を担当した戦争責任者の岸信介だった。日本を反共の砦にしようと必死となっていた、当時のジョン・フォスター・ダレス米国務長官が、派手に暗躍して反共主義者の岸を政権に就けたことを、駆け出しの政治記者時代に、平和軍縮派の宇都宮徳馬さんからよく聞かされていたものだ。
日米戦争時代、東条英機内閣の商工大臣の岸だった。商工官僚が今日の経済産業省、少し前までは通産省と呼んでいた。孫の安倍が政権を担当していたころ、官邸の黒幕のような役目を果たしていた今井秘書官の古巣だ。原子力ムラの牙城で有名だ。電力会社と原子炉メーカー三社とも一体だ。目下の自民党総裁選では、脱原発の河野太郎潰しに狂奔している。安倍もそうだが、かなりの実弾攻勢を始めている、と見るべきだろう。国会議員選挙で河野を叩き落とそうとしている原子力ムラ。その法外な工作資金は、家庭の電力料金の上前をはねたヤクザ方式で生み出している。
仮に安倍に転んだ岸田文雄が総裁・首相になっても、原子力ムラの手先で終わる運命にある。日本の混乱と混迷は続くだろう。
日本の最初の原発・核施設は、旧動燃の東海村に、岸がロンドンから持ち込んだものだ。岸の国会答弁の「核兵器保有は、明白に禁止されているわけではない」といって、東海村の核施設建設した岸こそが、核兵器製造を目的にしていたことを暗示している。
<孫の安倍晋三も祖父の立場を繰り返し、自公で311無視の再稼働>
福井県の高速増殖炉もんじゅ西村成生謀殺事件を学んだばかりであるが、謀殺された西村さんは、この東海村の核施設で働いていた。といっても、菅義偉の親分・梶山静六(現経産大臣)の選挙参謀に徹していた。カネと票を担当していたのだ。
そのような功労者を梶山父子は、保護しなかった。葬儀に参列しただけだった。謀殺事件の真相を知っている現経産相といっていいだろう。菅はどうか?9月30日に判決が出るが、ヒラメ判事の裁判官に期待するのは無理である。未亡人のトシ子さんは、20年余の法廷闘争によく耐えている。さらなる支援をお願いしたい。
旧動燃は、呪われた核企業体であろう。秘密がバレそうになれば、誰でもスケープゴートにする、恐ろしい怖い組織体である。万一もんじゅが成功していたら、核兵器をいくらでも製造できるプルトニウムを手にすることが出来たという、悪魔の核施設だった。そして東海村も同様で、茨城沖で地震が発生すると、首都圏は壊滅必死と専門家は警鐘を鳴らしている。
岸の孫の安倍も「小型の核兵器製造」を容認するかのような発言をしている。岸・安倍家の野望が、日本核武装にあることが頷けよう。
<カルト・オウム真理教と無関係といえるのか!>
そこで島津レポート第一弾のオウム真理教の安倍黒幕説であるが、テロ教団・オウムはソ連崩壊後のモスクワに飛び込んだ。そこでの布教活動と「日本大学」設立の様子が、今もネットでもある程度わかる。
なぜ盲目の麻原彰晃が、ロシアに狙いを定めたのか。黒幕の指示に従ったものか。テロ集団の目的は武器の入手だ。サリンやVXガスだけだったのか。それとも核兵器製造関連の技術者や設計図だったのか。安倍父子のソ連・ロシア訪問の真の目的は何だったのか。安倍の後見人の森喜朗も、である。
当時オウムのロシア責任者は、上祐なる人物だった。彼は処刑を免れている。モスクワでの秘密工作のすべてを知っている注目すべき信者だ。公安当局が今も追及の手を緩めていない理由であろう。
島津の言う黒幕が、カルト・国家神道、カルト・統一教会、カルト・オウム真理教に手を回していた可能性は大きい。島津レポートの成果であろう。
以下のレポートを開くと、頷けるはずである。
http://satouclk.jp/Shimatsu2011Apr06.pdf
<鹿児島方式を列島の隅々まで広げると、政権が交代する>
政権交代のうねりが鹿児島で起きている。これが全国レベルに起きると、日本は平和な健全な国と社会へと進むだろう!
(次の衆院選で、野党共闘をめざす市民グループが9月19日、鹿児島市で対話集会を開き、野党3党の立候補予定者が政権交代を訴えました。 市民グループ「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」が開いた集会は、市民らおよそ160人が参加し、野党3党の立候補予定者が政権交代を訴えました)
<もんじゅ西村成生謀殺事件!注目の法廷が9月30日>
未亡人・西村トシ子さんも決起してる!彼女からの送信メールを以下に添付。
Date:
2021年9月11日(土)
11:40
Subject: 再送:裁判日程2021年9月30日(木)13:30
~、地裁 805法廷、一審判決新刊紹介「もんじゅの夢と罪」、オンライン署名開始のお知らせ。
To:
<nisimura3232@gmail.com>
裁判日程2021年9月30日(木)13:30
~、地裁 805法廷、一審判決
新刊紹介「もんじゅの夢と罪」、オンライン署名開始のお知らせ。
1. 次回裁判 一審判決 傍聴をお願い致します。
期 日
:2021年9月30日(木)13:30
~
場 所
: 東京地裁 805法廷
内 容
:一 審 判 決
2.裁判―Ⅲの現況
2018/02/22 裁判-Ⅲ 提訴
被告:日本原子力研究開発機構
及び大畑宏之・*元理事(遺体第一発見者)
内容:未返還遺品請求(動燃内の封印事務机内の遺品)
(西村の全着衣等、ホテルでのFAX受信紙・?遺書に使用した万年筆等)
2018/03/08 *大畑宏之元理事 急逝
2018/04/18 原告の陳述「動燃が発表したホテルでのFAX
受信紙が無い」
2018/06/14 原子力規制委員会が日本原子力機構の東海再処理廃止 計画認可
2018/08/30
もんじゅ廃炉工事 実施
2021/04/19
証人尋問 被告1名、理事長秘書出廷拒否
原告証言「基本的人権の生存権として、西村は生きる権利・遺族は知る
権利が侵害されている基本的人権に基づいた裁判を行って頂きたい」
2021/07/05
証人尋問 被告3名(封印机内遺品に関与)
出廷拒否(2名は意見書で?遺書の宛先の理事長秘書は体調不良)
1審で封印机に関与した当事者等を出廷させない被告代理人と
それを認めた裁判官等の不公平な態度から、
厳しい判決になる予想です。
3.新刊紹介「もんじゅの夢と罪」
旧動燃幹部の妻と熊取の研究者の「闘い」動燃幹部は何故死んだのか。
国策の深き闇に迫る力作ノンフィクション。
出版日
2021年8月30日
新刊HP
http://www.jimbunshoin.co.jp/smp/book/b587520.html
4 もんじゅ西村裁判のオンライン署名を裁判と併行して行っています、
是非協力をお願い致します。
①
原子力研究開発機構(旧動燃)は遺品を返してください!
②
中央警察署・東京都は捜査情報を開示してください!
下記HPアドレスやキーワードから署名をお願い致します。
https://chng.it/5sMkv2T2bJ
原告HP https://95381776.at.webry.info/
からもリンクできます。
検索キーワード チェンジオルグ、原子力機構、遺品を返して、
署名要請内容:
1995年12月に起きた高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏れ事故
に関し、もんじゅを管理・運営していた動燃(動力炉・核燃料開発事業団
=現・日本原子力研究開発機構)はこの事故を撮影したビデオを隠蔽し、
社会的に大きな問題となりました。当時、動燃の総務部次長だった
私の夫・西村成生は、ビデオ隠しに自らは関わっていませんでしたが、
これに関する内部調査を担当することになりました。
ところが、その調査の最中、ビジネスホテルの非常階段下で遺体と
なって発見されたのです。明らかに不審な死であったにもかからず、
動燃は警察発表を待たず記者会見でこれが自殺であるかのように示唆し、
その後、警察も遺書があったことなどから「飛び降り自殺であり、
事件性はない」との判断を下しました。
しかし、30mの高さから地面に激突したにしては、壊滅的な損傷はない
不自然な遺体の状況や遺書に夫の筆跡とは異なるものがあったこと、
そして なにより自殺する理由もないことなどから、私・西村トシ子は、
なんとしても死の真相を知りたいと考え、担当した中央警察署と
原子力研究開発機構に対して詳しい説明と、両者が預かっているはず
の遺品の返還を長年にわたって求めて参りました。
しかし、警察は当時の捜査情報をまったく開示しようとしません。
また、いまだ遺品である手帳、調査ノート、衣服なども返ってきて
おりません。
夫の遺品は大事な形見であるとともに、死の真相を解明する
上でも重要な証拠です。
どうか中央警察署・東京都は捜査情報を開示し、預かった遺品を
返してください。
原子力研究開発機構も遺品をすぐに返してください。
2021年9月20日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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